続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「化け猫あんずちゃん」(2024日=仏/TOHO NEXT)

《「カラオケ行こ!」「1秒先の彼」の山下敦弘監督とアニメーション作家の久野遥子監督がタッグを組み、いましろたかしの同名コミックを日仏合作で映画化し、アヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門に出品された長編アニメーション。森山未來が主人公あんずちゃんの声と動きを演じ、山下監督を中心とする実写班が撮影した映像と音声をもとに、久野監督を中心とするスタッフ陣が動きや表情を抽出してアニメーション化する「ロトスコープ」の手法で描いた。老舗スタジオ・シンエイ動画とフランスの気鋭スタジオ・Miyu Productionsがアニメーション制作を担当。》

今日は羊毛教室があったので、帰りに映画館でひと休みのつもりで時間で選んでの鑑賞だったけど、思いがけずに面白かったというか、作品のテーマとは違うかもだけど、20年経っても30年経っても死なずに人間の言葉を話しているなんて、猫好きにはたまらない夢のような設定で、うちの猫たちもそうだったら楽しいのになんて思いながらの妄想が止まらない94分だった。

というか、そもそも猫がバイクに乗ったり運転したりマッサージのバイトしたりとか、違和感があったのは最初のうちだけで、すぐに慣れてしまったのが不思議、うちにもあんずちゃんがマッサージに来て欲しいかも。

後半、地獄行きのあたりからなんかわけわからなくなったけど、ひと夏の少女の成長の物語としても楽しめた。

☆あらすじ☆
ある豪雨の日、寺の住職が段ボール箱の中で鳴いている子猫を見つける。その猫は「あんず」と名付けられて大切に育てられるが、奇妙なことに20年が過ぎても死ぬことはなく、30年経った頃には人間の言葉を話して人間のように暮らす化け猫となっていた。現在37歳のあんずちゃんは、原付バイクに乗って移動し、マッサージ師のアルバイトをしている。ある日、親子ゲンカしたまま行方がわからなくなっていた住職の息子が、11歳の娘かりんを連れて寺に帰ってくる。かりんの世話を頼まれたあんずちゃんは、仕方なく面倒を見ることになるが……。
※映画.comより

キャスト
森山未來
五藤希愛
青木崇高
市川実和子
鈴木慶一
水澤紳吾
吉岡睦雄
宇野祥平

監督
久野遥子
山下敦弘

94分

G

T・ジョイPRINCE品川4 18:50〜観客10人程/119席







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