続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「YOLO 百元の恋」(2024中国/東映ビデオ)

《安藤サクラ主演による2014年の日本映画「百円の恋」を、中国の国民的コメディアンで女優のジア・リンが監督・主演を務めてリメイクし、中国国内や海外でもヒットを記録したヒューマンドラマ。「百円の恋」の脚本家・足立紳と監督・武正晴、プロデューサー・佐藤現も監修として参加。》

ちょうど10年前にテアトル新宿で観た安藤サクラさんの「百円の恋」の方も最初はぶよぶよニートな安藤サクラさんが、ボクシングにのめり込むうちにボクサー体型になっていくところがお見事だったけど、今回はお見事なんて言葉では足りないくらい、てっきり特殊メイクか、そっくりな人が体型を変えて登場したのかと思ったのでエンドロールで明かされる映像にびっくり、エンドロール大賞決定!

内容的には、元の映画と比べると、いつになったらボクシングの特訓を始めるのかと心配になるほどそれまでの過程が長くて別物映画になっていたけど、終わってみればこの作品の製作過程そのものが見どころになっているところが凄いかも!

邦題の「YOLO」はアメリカ公開時のタイトル「You Only Live Once」の頭文字をとった「人生は一度きり」という意味の言葉なんだそうで、それならサブタイトルも百円=百元は無理があるので、「YOLO 人生は一度きり」でもよかったような?


☆あらすじ☆
32歳の女性ドゥ・ローインは無職で実家に引きこもる日々を過ごしていたが、実家に戻ってきた妹と大ゲンカしたことをきっかけに、家を出ることになってしまう。そんな折、偶然出会ったボクサーのハオ・クンに一目ぼれしたローインは自らもボクシングを始めるが、試合に負けたクンはジムを辞め、彼女の前から姿を消してしまう。すべてを失ったローインは「一度は勝ってみたい」という思いから、ボクシング大会への出場を決意する。
※映画.comより

キャスト
ジア・リン
ライ・チァイン
チャン・シャオフェイ
ヤン・ズー

監督
ジア・リン

原題 熱辣滾燙 Yolo

129分

G

T・ジョイPRINCE品川4 15:30〜観客15人程/119席







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