続・とりあえずの映画鑑賞メモ

椿三十郎(2007)

“この男、時代を越えて生きている…黒澤映画不朽の名作を、織田裕二主演、監督・森田芳光でリメイクした痛快時代劇”

今日は知人の不幸があって埼玉方面に行きましたが、池袋乗り換えで有楽町まで戻り、大森に着いた時点でお姑さまの様子見するには遅くなってしまったので、そのままキネカ大森に直行しました

日曜日最終回ということで、場所柄のせいもあるかもですが、かなり話題作なのに観客が少なくてびっくり、もう少し観客がいてもいのに、と思いました。

で、内容ですが…“名も無き一人の浪人が、上役の汚職暴露と人質救出に決起した若侍たちに助太刀し、素早く大胆な機転と居合で悪漢に立ち向かうさまを描く”という黒澤明監督のもはや古典ともなった時代劇で脚本はオリジナルのままですが、演じる役者さんたちが違うとこうも違うの?と驚きながらも、織田裕二の豪快な台詞回しが三船敏郎を思い出させて、もちろん雰囲気は全然違って、軽くて明るく突き抜けていますが、お腹から力を入れた発声に、頑張ったなと拍手したくなりました、演技以前に発声や姿勢など基本的なことがしっかりしているだけでも観ていて心地いいですもんね

と褒めておきながらなんですが、他に三十郎を演じられそうな俳優さんはいないかな、と観ながらずっと考えてたりして…う~ん、浅野忠信や永瀬敏政では少し違うし、妻夫木聡も違うし…そうだ、いっそ半兵衛役をやっていた豊川悦司がいいかも!と思いましたが、そうなると半兵衛役には誰がいいかな、そうだ、阿部寛なんてどうでしょうか、トヨエツとアベカンの一騎打ち、観たいかも!

なんて、それはともかく、オリジナルの「椿三十郎」を改めて観たくなりました

キネカ大森2 19:10~観客7人/69席
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