続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「海賊とよばれた男」(2016/東宝)

《『永遠の0』の原作者、百田尚樹のベストセラー小説を、同作の山崎貴監督と主演の岡田准一のタッグが映像化。戦後の復興期を背景に、石油業の販売に尽力した男の不屈の闘志を描き出す。激しい逆風の中で、必死にもがいて前進しようとする人間の力強い生き方が胸を打つ。空襲後の廃墟と化した東京の風景などの、圧倒的なVFX映像も見どころ。》

これは文句なしの面白さ、下町ロケットに通じる経営者と社員との絆や商いの難しさなどを描きながら戦前、戦中、戦後を描いた日本の近代史にもなっていて、今の日本があるのは色々な人たちの力があってのことだと改めて思った。

時代再現も見事、主役を演じた岡田准一くんも堂々の演技にも拍手、老けメイクは苦手だけど自然な雰囲気で違和感がなかった。

ストーリー
終戦直後の絶望に包まれた焼け跡の東京で、石油販売業を立て直そうとする会社経営者、国岡鐡造。社員を鼓舞して、誰のクビも切ることなく苦境を乗り切り、彼は販売網を拡大していく。やがてそんな鐡造をアメリカやイギリスの石油資本は警戒するようになり……


145分

監督
山崎貴

出演
岡田准一
吉岡秀隆
染谷将太
鈴木亮平
野間口徹
ピエール瀧
綾瀬はるか
堤真一
近藤正臣
國村隼
小林薫
須田邦裕
飯田基祐
小林隆
矢島健一
黒木華
浅野和之
光石研

TOHOシネマズ六本木ヒルズ2 18:15~観客8割程/353席





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