「ウィークエンドはパリで」(2013英/キノフィルムズ)

“『ノッティングヒルの恋人』をはじめとする良質のドラマを生み出してきたロジャー・ミッシェル監督による熟年ラブストーリーで、『マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙』のジム・ブロードベントと『トスカーナの休日』のリンゼイ・ダンカンというイギリスの演技派が共演し、夫婦生活の機微をリアルに体現する”

熟年夫婦の会話や辛口セリフが可笑しくて笑いながらも身につまされたというか、妻のツンデレ加減がお見事(笑)

いくらなんでもハメはずし過ぎ、犯罪ギリギリな夫婦の行動が気になったけど、エッフェル塔や凱旋門などパリの観光地がとびきり美しくて風景を観ているだけでも目の保養だった。

ストーリー
結婚30年を祝うため、新婚旅行先のパリへやってきた英国在住の夫婦ニックとメグ。心配性のニックに対して好奇心旺盛なメグは旅を満喫しようとしていた。そんな矢先、ニックが仕事を解雇されたことを打ち明けたことから、夫婦は長年の不満をぶちまけ合い……。

原題 LE WEEK-END

監督
ロジャー・ミッシェル

出演
ジム・ブロードベント
リンゼイ・ダンカン
ジェフ・ゴールドブラム
オリー・アレクサンデル
ジュディス・デイヴィス

93分

シネスイッチ銀座2 19:00～観客40程/182席