続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「天外者」(てんがらもん)」(2020/ギグリーボックス)

《三浦春馬が主演を務め、近代日本経済の基礎を構築し希代の“天外者(てんがらもん)=すさまじい才能の持ち主”と称された偉人・五代友厚の人生を描いた歴史群像劇。「利休にたずねよ」「海難 1890」の脚本・小松江里子と監督・田中光敏がタッグを組み、オリジナルストーリーで描き出す。五代の盟友・坂本龍馬を三浦翔平、後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎を西川貴教、初代内閣総理大臣となる伊藤博文の若かりし頃を森永悠希、遊女はるを森川葵がそれぞれ演じる。》

2020年の12月11日の公開初日と2022年の三浦春馬くんのお誕生日の4月5日の特別上映で観て以来3度目の鑑賞は近場のT・ジョイPRINCE品川の上映はなかったので久しぶりにTOHOシネマズ六本木ヒルズでの鑑賞になったけど、スクリーンで輝いている三浦春馬くんに目が釘付け!

作品自体も歴史音痴な自分にもわかりやすい語り口で三浦翔平くんとの掛け合いも軽妙で何度観ても楽しめる内容なんだけど、この映画のメッセージ自体が三浦春馬くんに向けられているようで、改めて、どうしていなくなったんだろうという思いで切なくなった。

春馬くんがいなくなって4年、2006年公開の「キャッチ ア ウェーブ」あたりから春馬くんが気になり始めて、2007年公開の「恋空」でときめいて2008年公開の「奈緒子」でハマって以後2020年公開の「天外者」まで殆どの作品を観てきたけど、まさかこの作品が遺作になるなんて、言葉が出なかったというか、どんな格好をしてもカッコよくて、スクリーン映えする三浦春馬くんにはまだまだずっと生きていて欲しかったけど、せめてスクリーンの中では永遠に輝き続けていて欲しいという気持ちは特別上映に駆けつけた春馬くんファンの共通の思いかも!

エンドロール後の春馬くん追悼メッセージの時だけでなく、上映後のメイキング映像が終わった後にも拍手がおこったのも嬉しかった。

☆あらすじ☆
江戸末期、ペリー来航に衝撃を受ける日本。新たな時代の到来を察知した青年武士・五代才助(後の友厚)は、攘夷か開国かの内輪揉めには目もくれず、世界に目を向けていた。そんな中、遊女はるとの出会いから「自由な夢を見たい」との思いに駆られた彼は、誰もが夢見ることのできる国をつくるため、坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文らと志を共にする。
※映画.comより

キャスト
三浦春馬
三浦翔平
西川貴教
森永悠希
森川葵
迫田孝也
宅間孝行
徳重聡
榎木孝明
筒井真理子
内田朝陽
五代徳夫
ロバート・アンダーソン
かたせ梨乃
蓮佛美沙子
生瀬勝久
六角慎司
丸山智己
田上晃吉

監督
田中光敏

109分

G

TOHOシネマズ六本木ヒルズ3 18:45〜観客5割程/131席







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