続・とりあえずの映画鑑賞メモ

女帝〔エンペラー〕(2006中国=香港)

“「ハムレット」を古代中国の五代十国時代に置き換えて、大胆に脚色された愛憎陰謀渦巻く宮廷絵巻”

がーん、今日こそ「大日本人」を観よう、日曜日の夜の回なら余裕だろうと思っていたのに、またまた満席でガックリ、昨日より少し早く着いたので、同じような時間帯で上映のこちらに変更もありと思っていたので今日はあわてませんでしたが…。

それにしても、客席数が少ないとはいえ、夜のシネコンが満席なんて、かなりヒットしているのでは?…ネタバレしないうちに早く観たいけど、こうなったら客席数の多い東劇に行った方が無難かも…。

と、それはおいといて、「女帝」の感想ですが、思っていたのと全然違ってました。
なんとなく、“うぶな少女が女帝になるまで”の話かと思っていたのはやはり主役がチャン・ツィイーだからということもありますが、チャンちゃんがかなり変貌してました、これでコン・リーとも互角でやりあえるみたいな…女優的にはやりがいのある役なんだろうなと思いましたが、普通に可愛い役もやって欲しいかも。

いやはや、それにしても、アクションが凄かったです、スローモーションを多用した、演舞とでもいった方がよさそうな“舞う”アクションに圧倒されました、イナバウアーな動きにもドキドキしましたが、アクション監督は「マトリックス」シリーズにも参加したユエン・ウーピンということでナルホドでした。

衣裳も今までの中国映画とは一味違う、ちょっと洋風?みたいにも思える斬新なデザイン(というか、五代十国時代の考証通りなのかもですが、私は知らないので)で目の保養でした。

内容的には全然違いますが、韓国映画の「王の男」や「デュエリスト」などが好きな方にはこれもオススメかも?

TOHOシネマズ川崎8 19:20~観客40人程/112席
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