これはおすすめ、もう〜、のんちゃんが何をやっても可愛くて綺麗で面白くてひとり勝ち!
能年玲奈名義で出演の作品としては2012年公開の「カラスの親指」「グッモーエビアン!」や2014年公開の「ホットロード」、「海月姫」 などどれもお気に入りの作品なのでまだまだ旬の時にたくさん観たいと思っているうちに2016年公開の「この世界の片隅に」から“のん”に改名しての2020年公開の「私をくいとめて」や監督も務めた「Ribbon」そして2021 年公開の「天間荘の三姉妹」など、どれものんちゃんの透明で可愛らしくて魅力的だったけど、今、まさに旬なのんちゃんの陽のオーラ全開な作品を観ることができて幸せ!
のんちゃんと田中圭くん、滝藤賢一さんとの絡みにもクスクス、髙石あかりちゃんや橋本愛ちゃんも出てきて得した気分からの、千疋屋の包装紙でお馴染みの模様から始まって山の上ホテルの内部の様子なども興味深くて、あっという間の98分だった!
2012年刊行の原作の舞台を昭和に変えたのは堤幸彦監督によるもの黒電話を登場させたかったからとのことだけど、のんちゃんが着ている“ポップでエキセントリックな”衣装やヘアメイクなども昭和にぴったり、山の上ホテルの内部や万年筆、原稿用紙などレトロな雰囲気も心地よくて、年末の慌ただしい気持ちから解放されたような心地よさを感じさせる作品だった!
☆あらすじ☆
新人賞を受賞したものの大物作家・東十条宗典から酷評され、華々しいデビューを飾るどころか小説を発表する場すら得られなかった新人作家・加代子。憧れの「山の上ホテル」に宿泊した彼女は、憎き東十条が上階に泊まっていることを知る。加代子は大学時代の先輩でもある担当編集者・遠藤の手引きによって東十条の執筆を邪魔し、締切日に文芸誌の原稿を落とさせることに成功。しかし加代子にとって、ここからが本当の試練の始まりだった。文壇への返り咲きを狙う加代子と彼女に原稿を落とされたことを恨む東十条の因縁の対決は、予測不能な方向へと突き進んでいく。
※映画.comより
キャスト
のん
田中圭
滝藤賢一
田中みな実
服部樹咲
髙石あかり
橋本愛
橘ケンチ
光石研
若村麻由美
監督
堤幸彦
98分
G
T・ジョイPRINCE品川1 19:25〜観客20人程/119席