この時期にロシア映画というのも珍しいと思ったら2018年にロシアで大ヒットした映画ということで納得!
インド映画とまではいかないけど冒頭から見せ場の連続でロシア映画の底力を垣間見たような気がしたというか、題材的にもフィギュアスケートといえば強豪国のロシアで作られただけあって華やかな演出も見どころ、ってそこはもっと本格的な技などフィギュアスケートのトリビアもあればと思ったけど、ウクライナ侵攻前のロシア映画ということで感慨深いものがあった、プロパガンダ的な政治色がないのも気持ちいいかも。
ウクライ侵攻といえば、アイスホッケー選手のサーシャ役があの「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」のアレクサンドル・ペトロフだったのも嬉しい驚き!
相手がナチスとはいえ今となっては大傑作映画の「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」の上映なんてとんでもないご時世を思うと、早く平和になってほしいと改めて思った。
☆あらすじ☆
大ケガを負い、夢破れたフィギュアスケート選手のナージャ。絶望にふさぎ込む彼女の前に、明るく無鉄砲なアイスホッケー選手のサーシャが現れる。リハビリを懸命に支えてくれるサーシャのおかげで、ナージャは次第に笑顔を取り戻していく。再びスケートができるまでに回復した彼女は、新たな夢と恋への挑戦をスタートさせる。
※映画.comより
キャスト
アグラヤ・タラーソバ
アレクサンドル・ペトロフ
ミロシュ・ビコビッチ
マリア・アロノーバ
クセニア・ラパポルト
ヤン・ツァプニック
クセニヤ・グリンカ
監督
オレグ・トロフィム
原題 Ice
107分
G
TOHOシネマズシャンテ2 17:20〜観客30人程/201席