《知らずにヤクザの息子を誘拐してしまった男が、必死の逃亡の中で、少年との間に芽生えた奇妙な絆を深めていくさまを軽快なテンポで綴る》
今日は金曜日ですがGWの狭間で夜の書道教室がないのでまずは高田馬場のアニオンでアリスちゃんパーマ(ぷぷっ、笑)にしてもらってから新宿に向かいました
本当は、時間が合えば美容室つながりで「矢島美容室」を観ようかなと思いましたが、品川まで行くと間に合わないので、新宿で探すことにしたら、この作品が浮上、急げば間に合いそうなので久しぶりに角川シネマ新宿での鑑賞になりましたが、タイトルも今まで知らなくて内容も全くわからないまま観たので、あとからあとから登場の特別(友情?)出演の俳優さんたちが豪華でびっくり、話の展開も面白くて楽しめました
高橋克典と子役の掛け合いが絶妙で、脇を固める俳優さんたちも皆見たような顔のオンパレードで、クスっと笑いながらも、気がつけば父と子の絆を軸に、再出発しようとする大人への応援歌にもなっていて上質のドラマでした、単館上映はもったいないかも。
監督は俳優でもある榊英雄さんですが、聞くところによると、この映画で裏切り者の役をやる筈だった押尾学があんなことになって公開を危ぶまれながらも、自身が代役をつとめてこの映画を完成させたんだそうですが、演出が上手くて驚きました、「ぼくのおばあちゃん」とか、観逃してしまったのが惜しまれます、上映される機会があれば観たいです
角川シネマ新宿1 19:05~観客40人程/300席
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