続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「十一人の賊軍」(2024/東映)

《江戸幕府から明治政府へと政権が移りかわる中で起こった戊辰戦争を背景に、11人の罪人たちが藩の命令により決死の任に就く姿を描いた時代劇アクション。「日本侠客伝」「仁義なき戦い」シリーズなどで知られる名脚本家の笠原和夫が残した幻のプロットを、「孤狼の血」「碁盤斬り」の白石和彌が監督、山田孝之と仲野太賀が主演を務めて映画化。》

これは脚本家の笠原和夫氏が残した幻のプロットを「孤狼の血」「碁盤斬り」の白石和彌が監督した作品ということで期待大だったけど、まずは新潟県人としては冒頭から新潟弁が飛び交ってくすぐったいような気持ちで、山田孝之くんや仲野太賀くんが新潟弁を話してる!とか平常心でいられなって困ってしまったというか、暗い場面が多くて何度も意識がなくなりそうになったのでもう一度時代背景など頭に入れてから観たいかも。

妻を寝取られた怒りから新発田藩士を殺害して罪人となり、砦を守り抜けば無罪放免の条件で決死隊として戦場に駆り出される駕籠かき人足の政を演じた山田孝之くん、新発田の地を守るため罪人たちと共に戦場に赴く剣術道場の道場主・鷲尾兵士郎役の仲野太賀くんをはじめ、決死隊となる罪人たちを演じた尾上右近さんや岡山天音くんの他にも野村周平くん、玉木宏さん、阿部サダヲさんなど豪華男優キャストも見どころ、西田尚美さん以外はあまり知らなかった女優陣の起用も新鮮だった。

☆あらすじ☆
1868年、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜を擁する旧幕府軍と、薩摩藩・長州藩を中心とする新政府軍(官軍)の間で争われた戊辰戦争。そのさなか、新政府軍と対立する奥羽越列藩同盟に加わっていた新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた、同盟への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人が、新発田藩の命運を握る、ある砦を守る任に就き、壮絶な戦いに身を投じる姿を描く。
※映画.comより

キャスト
山田孝之
仲野太賀
尾上右近
鞘師里保
佐久本宝
千原せいじ
岡山天音
松浦祐也
一ノ瀬颯
小柳亮太
本山力
野村周平
田中俊介
松尾諭
音尾琢真
柴崎楓雅
佐藤五郎
吉沢悠
駿河太郎
松角洋平
浅香航大
佐野和真
安藤ヒロキオ
佐野岳
ナダル
木竜麻生
長井恵里
西田尚美
玉木宏
阿部サダヲ
ゆりやんレトリィバァ

監督
白石和彌

155分

PG12

T・ジョイPRINCE品川5  19:05〜観客15人程/210席







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