“懸命に生きる人々を描く、井筒流群像エンタティンメント” 最近、特に京浜東北線を利用することが多くて、しかも1970年代に学生だった自分的には時代的にもツボで、冒頭の京浜東北線のシーンに思わず身を乗り出してしまいましたが…タイトルにもなっている“パッチギ”な演出が前作よりさらにパワーアップしていて、ちょっと疲れたというか…テーマは重く受けとめましたが、少し声高過ぎる気もしました、というか、それこそが“井筒流”なのかも…。 シネカノン有楽町 15:45~観客4割程/253席