続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「海の沈黙」(2024/ハピネットファントム・スタジオ)

《「前略おふくろ様」「北の国から」など数々の名作ドラマの脚本を手がけてきた巨匠・倉本聰が長年にわたって構想した物語を映画化。「沈まぬ太陽」「Fukushima 50」の若松節朗監督がメガホンをとり、本木雅弘、小泉今日子、中井貴一、石坂浩二、仲村トオル、清水美砂ら豪華キャストが共演した。真の美を求め続ける竜次の思いが、安奈や、竜次に長年仕える謎めいたフィクサー?のスイケン、贋作事件を追う美術鑑定の権威・清家、全身刺青の女・牡丹、竜次を慕うバーテンダーのアザミら、それぞれの人びとのドラマと交錯していく。》

う〜ん、“日本を牽引する名優が倉本聰のもとに集結”というだけあって豪華キャストなのはわかるし、みんな演技達者なのもわかるけど、石坂浩二さんと小泉今日子さんが夫婦で、石坂浩二さんと本木雅弘くんが旧友とか、舞台劇なら気にならないような役者さんたちの年齢設定が謎すぎて、なかなか内容が入ってこなくて困ったというか、美についてのテーマをセリフで語りすぎな気もしたけど、同じ時代を生き抜いた“もっくん”と“キョンキョン”のツーショットに役柄を超えた説得力を感じて、終わってみれば上質なラブストーリーのようだった、小樽の景色も見どころ!

刺青美女で登場の清水美砂さんをスクリーンで目にしたのは久しぶりかも、調べたら今年4本も出演作品が公開されていてびっくり。

☆あらすじ☆
世界的な画家・田村修三の展覧会で作品のひとつが贋作だと判明する事件が起こる。事件の報道が加熱する中、北海道・小樽で女性の死体が発見される。このふたつの事件をつなぐ存在として浮かび上がったのが、新進気鋭の天才画家と称されながら、ある事件をきっかけに人びとの前から姿を消した津山竜次だった。かつての竜次の恋人で、現在は田村の妻である安奈は小樽へ向かい、二度と会うことはないと思っていた竜次と再会を果たすが……。
※映画.comより

キャスト
本木雅弘
小泉今日子
清水美砂
仲村トオル
菅野恵
石坂浩二
萩原聖人
村田雄浩
佐野史郎
田中健
三船美佳
津嘉山正種
中井貴一


監督
若松節朗

112分

G

T・ジョイPRINCE品川2 18:45〜観客6人程/190席







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