ビタミンAは、体内でこんな作用をします
1、 薄暗くても光の強弱を感じる
明暗視、暗顔応に働く
2、 皮膚の粘膜を正常に保つ
3、 免疫機能維持する
4、 粘膜のガンを抑制する
5、 生殖機能を維持する
6、 成長を促進する
7、 β―カロチンは体内でビタミンAに変わる
変換しないものは抗酸化作用がある
ビタミンAには、初めからビタミンAの形で動物性食品に含まれるレチノールと緑黄食野菜に含まれ、体内でAに変わるβ―カロチンがあります
注目のβカロチン
レチノールもβ―カロチンも、体内にためておけるので、毎日とる必要があり
ません。レチノールは過剰症があります。β―カロチンは多量にとっても肌が黄色っぽくなるくらいです。
β―カロチンは体内で体内で必要量だけビタミンAに変わり、残りは体内に蓄積されます。
Aに変換されないβ―カロチンには独自の働きがあり、活性酸素の害を防いでがんなどを予防
することが分かり、脚光を浴びています
皮膚と粘膜を健康に保つ
ビタミンA の作用は全身に及びます。皮膚及び目の角膜や粘膜、口腔、胃腸、肺、気管支、子宮などをおおう上皮組織の分化に働き、粘膜を健康に保ちます
A不足すると、上皮組織の粘膜が乾燥いて固くなり、傷つきやすくなります。目は潤いをなくし、肌はかさつき、消化器が損なわれれは下痢をします
呼吸器に細菌やウイルスが侵入しやすくなり、よく風邪をひくようになります。
ガン抑制効果
ビタミンAの不足がガンのリスクを高めること、逆に十分なAが発がんを抑制することが明らかにされています。ビタミンAが不足すると、皮膚や臓器を覆う
上皮組織の細胞が固く変質し、がん抑制する通常のメカニズムが働かなくなるためと考えられます