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ビタミンB1

2012-04-10 20:46:04 | 新健康野菜
ビタミンB1は体内でこんな作用をします

ご飯やパン、砂糖などの糖質の分解を助ける。
脳の中枢神経や手足の末梢の機能を正常に保つ
腸内細菌によって体内で合成される。

消化と精神のビタミン。日本人に不足がち
日本の鈴木梅太郎によって米ぬかから発見された水溶性のビタミンで、サイアミンとも呼ばれます。手足すると疲れがたまってきます。

糖質をエネルギーに変える
糖質が分解され、エネルギーに変わるとき酸素が働きます。酸素には補酸素が必要で、B1は個の補酸素の役目をします。B1が不足すると糖質が分解出来ず、乳酸などの疲労物質が溜まって疲れやすくなります。さらに、手足がしびれてむくみ、動悸、食欲不振といった脚気の初期症状がみられます。身体だけでなく、糖質は脳や神経の大切なエネルギー源です。充分にエネルギーが補給されないと、イライラしたリ、怒りぽくなったりします。こうした心の症状は、身体症状より先に現れます

B1不足を招く食生活
エネルギーになる栄養素は糖質と脂質、タンパク質です。日本人はエネルギーの多くを炭水化物、つまり糖質に頼っているので、B1は重要なビタミンです。
昔の日本に脚気が多かったのは、炭水化物主体の食事にも関わらず、B1の多いぬかの部分をそぎ落としていたからです。食事事情が欧米並みになった現在も、白米を主食にしている日本人にとって、B1は相変わらず不足しがちなビタミンです。糖分が多いのにB1は含まれない清涼飲料水や甘いお菓子、インスタント食品が幅をきかせている、こんな偏った食生活の人は特に注意が必要です。タバコ、酒もB1不足を招きます。
 調理で失われる
B1は水に溶けやすく、熱に弱いので、調理中にかなり失われます。水道水に含まれる塩素やベーキングパウダーもB1を壊す敵です。胚芽米を取り入れたり
、豚肉やウナギなどB1の多い食品を食べて、とる量を増やしましょう。B1は、とりだめが出来ない代わりに、とりすぎによる害が出る心配もありません

多く含む食品
強化米、豚ひれ肉、豚もも肉、ウナギのかば焼き、ヤツメウナギ、ふな、ロースハム、落花生、かれい、大豆、たらこ、かつお、鶏レバー、えんどう豆、玄米ご飯、干しそば、ぶり、まながつお、ソラマメ、枝豆、カシューナッツ、栗、きな粉。ささげ、インゲン豆、みかん天然果汁、さけ、胚芽精米ご飯、ベーコン、ライ麦パン、ごまなど 上から多い順

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