ん? 細い道がある!
ここまで登って来て、ようやく気づいたのです。おかしいとは思っていたのですが、私が登ってきた道は「登山道」ではなく、「林道」だったようです。
まあ、多少はそれても、大きくそれてはいないので、いいということにしましょう。
とは言え、この林道のことも熊よけ鈴のことも、これはいわゆる危険性を都合よく解釈する「楽観主義バイアス」というやつでしょうか。これはもう、あぶない領域ですね。
ここまで来れば、目的地の大平山までそんなに遠くなさそうです。
「せっかくここまで来たのだから、最後まで行ってみよう。」と思い、登山道へ切り替えて歩き始めましたが、これがまた間違いでした。
ここからが、今まで以上にたいへんなのでした。
最後の最後で、こんな急坂が待ち構えていたとは、オドロキ・モモノキ・サンショノキ‥‥‥
汗、汗、汗、年齢と巣ごもりで鈍っていた体力の限界のようです。
いやあ、もう、たいへん。
急な登り坂が続きます。
ようやく、ようやく
「大平山頂上」へ到着!
ふぅ~!
忍野の村から東側に見える山頂の電波塔がありました。
目の前に広がる、大ぉ~きな「山中湖」(感動~w!)
そして、雄大な‥‥‥
ん、あれっ
期待していた「富士山」が雲で、雲で、
見・え・ま・せ・ん‥‥‥(涙)
(「大平山編」最後までお付き合い頂き、たいへんありがとうございました。)