ε-130D望遠鏡で撮影した夕焼け直前のアトラス彗星(C/2024 G3)も載せました。
1月21日快晴。G3彗星はすでにマイナス等級から暗くなっています。
最盛期頃(1/17)の夕焼け直前の時間帯に撮影した写真をソフト現像処理しますと、尾がオレンジ色の夕焼け空のものよりも長く写っていました。
尾が夕焼け空に染まる前でしたので、長く写ったのでしょう。
(彗星の地平高度は3度でした)
夕焼け直前の尾の長さを写真から測定しますと、角度にして0.6度でした。オレンジ色の夕焼け空で尾の長さは0.3度でしたので、2倍長く写っています。彗星らしく写っています。
この1/17の撮影がG3彗星の最後になります。
撮影した夕焼け直前の写真2コマ(反転写真含む)を添付します。
どうぞご覧下さい。
--- 追加 ---
G3彗星が1/20頃に核崩壊して、南半球の空で尾だけで写真に写っているそうです。
核の氷はは解けてしまったのでしょうか。
添付写真のようなコマはありません。(1/25追記)
①夕焼け直前のアトラス彗星(C/2024 G3)

2025年1月17日17時29分59秒~31分34秒
露出1/100秒×5コマ+1/60秒×6コマ ε-130D F3.3
LPR-Nフィルタ- トリミング ISO400 自宅近郊 気温5℃
②アトラス彗星(反転写真)

データは①と同じ