新星空の友

きれいに写ったシリウス伴星を載せました

 20cmドブソニアン望遠鏡で撮影したきれいに写ったシリウス伴星を載せました。
 3月12日曇りのち雨。星空になりませんので、今季のシリウス伴星写真を見直して最もきれいに写った感じの写真を載せることにしました。
 本日(3/12)の朝、自宅裏の竹やぶからウグイスの声を聞きました。初鳴きです。例年よりも10日ぐらい早いです。ウグイスが春の訪れを知らせてくれました。
 3月に入ったらシリウス伴星の撮影チャンスが多くなると思っていましたが、晴れでシーイングの良い日がありません。自然相手ですから、仕方ありません。
 今年からASI290MC動画カメラを使ってシリウス伴星を動画撮影していますが、今のところ、2/13に撮影したものが一番きれいに写っています。
 この日(2/13)はシーイング最高と言える日でした。2月とは思えないほど良いシーイングでした。
 露出をいろいろ変えて撮影してありましたので、露出毎に伴星の写りを見比べました。
 その結果、露出20msの写真が一番きれいな感じでした。伴星と主星の光芒との間隔も離れて写っています。今季最高のシリウス伴星写真になるかもしれません。
 今度チャンスがあれば、口径20cmを10cmに絞って伴星がどのように写るか実験しようと考えています。眼視観察では口径10cmに絞って伴星が観えた経験がありますから。

 今季きれいに写ったシリウス伴星写真を添付します。

 どうぞご覧下さい。
 パソコンモニターでも伴星がハッキリ映って見えました。

きれいに写ったシリウス主星と伴星

2021年2月13日19時46分~50分
露出20.2ms×250/500フレーム×7コマ
20㎝ドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ASI290MC
IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影 
RegiStax6+ステライメージ9 トリミング自宅 気温11℃
※キャプチャエリア320×240



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