放射線科Dr.のちいさなたまご

趣味でやっているお勉強の記録です。
今日もわくわく、明日は何をしようかな・・・

二冊目の前にいっぷく

2020-06-17 20:53:08 | 趣味の数学

二冊目に取り掛かりたい!のは山々ですが、

その前に一冊、いっぷく的に挟みたいと思います。

 

その名も、

マンガ 線形代数入門 はじめての人でも楽しく学べる

 

そうです。マンガです。

マンガなんて、正直バカにしていました。

でも、実際にはバカではありませんでした。。。

バカにしていたことがバカでした。ごめんなさい。

 

どんな分野を勉強する時でも、その全体像が見えない限り

自分がどこの何を勉強しているのかもわからなくなり

どこにフォーカスして勉強すれば良いのかとか

そもそもその本を読む意味ってなんだっけ?みたいな

迷子な状態になってしまうので、

 

マンガになるくらいの触りだけしか書かれていないモノでも

自分の中に目次を作る的な役割にはもってこいなのでは?と思った次第です。

所詮はマンガ本を読もうと思った言い訳です

 

なので、今日中に、二冊目の本命に進めるように、

このマンガの可愛い子ちゃんを読み終えようと思います!

 

・・・さて。追記です。

予告した通り、読み終わりましたっ!!!

 

さすがマンガだけあって、ストーリー性が追加されて、

無味乾燥になりがちな線形代数の基本の部分が鮮やかに蘇りました!

もう読んだのは半年前くらい・・・昨年の11月の終わりだったかな。

ストーリーの方は覚えてるもので・・・肝心な本編の方はおぼろげでしたが

 

さっと内容はこんな感じ

✔︎ 行列ってなに?

✔︎ 逆行列の求め方、行列式(determinant)

✔︎ 連立方程式を解くのに使ってみよう

✔︎ 一次変換で、碁盤の目の世界が歪んだり、一本の直線になったりする!

   行列式≠0の時は、世界は歪むだけ、その連立方程式には解がある

   行列式=0になると、一次変換は平面を直線や点に変換してしまう!

   そしてこのとき、解が不能(inconsistent)や不定(dependent)になる

✔︎ 行列Aの累乗を求めたい時は次の二択

   ケーリー・ハミルトン:A^2-(a+d)A+(ad-bc)E=O を使うか

   固有値と固有ベクトルを求めるかの二択。

   固有ベクトルを求めるには t^2-(a+d)t+(ad-bc)=0を満たすtが固有値α

   2つの固有値αそれぞれの固有ベクトル(p,q)を得て、合体、行列Pを得る

   P^(-1)APの右上と左下は0になるので、全体をn乗して

   左から逆行列Pと右からPをかければ、A^nが求められる

✔︎ 3X3の行列では、行列式はサラスの法則、別名「フォーク重ねの術」で。

   DetA=aej+bfg+cdh-ceg-afh-bdi

✔︎ 3x3以上の行列で逆行列が求めたいときは、掃き出し法を使う

   左に行列A、そこに単位行列Eを合体させて並べて書く

   左に単位行列Eがくるように変形、その時の右半分がAの逆行列

✔︎ 掃き出し法等は面倒に思えるが、PCに処理させるにはやり方が一筋縄なので最適

 

以上、学んだことをさぁっとさらってみました。

1回目に読んだ時よりも、他の本のチラ学を挟んでいるせいか、スラスラ動けたかな。

 

おしまい。 ではなくここからが始まり。


祝・二冊目が決定!

2020-06-17 17:02:49 | 趣味の数学

待望の二冊目、手をつけ始めたい本が多すぎる中で、

線形代数はPythonで機械学習を進めていくのに必須!ってことで

こちらに決定。ジャンっ

 

ベクトル・行列がビジュアルにわかる線形代数と幾何

線形代数の本って言うと、あの行列がたくさん登場して「みっちり」系が多い中で、

図がたくさん含まれていて、画像処理でどう使われるのかも分かりやすそう。

中学校の時に、幾何学だけ異常に得意だったことを思い出すと

数式でドバァ〜って書かれてるよりも断然良い。

 

マセマさんの線形代数などのスタンダードな教科書もあるんだけれど、

そちらよりもこっちを優先して、

視覚から理解してイメージを作っていけるようにと、

幾何学LOVE❤︎でこっちの本をチョイス。

 

章立てとか細かいことは少し作戦を練って更新します!

ルンルン♪


推しメンならぬ推し本

2020-06-17 04:46:27 | 趣味の物理

それは・・・荒木力先生の書かれた

決定版 MRI完全解説 第二版

この本、本当にすごい。

いつか、荒木先生にお目にかかりたい。。。そしてお礼を言いたい。

 

よくぞこんな難しい内容の本をわかりやすく仕上げて、

その知識を私なんかのために共有してくださった・・・感動しても仕切れない。

「私なんかのため」ではないのは承知ですが・・・

 

本の冒頭の解説が、もうまさに、本当にその通りすぎて、

そして後輩に道標としてこの本を書いてくださったなんて、感謝感激。

 

全てをモノにするには時間がかかるかもしれないけれど、

少しずつ少しずつ、確実に消化して進めて、

この本の内容を踏まえて次の一歩を自分で切り拓けるようになるぞ!

 


祝・一冊目が決定!

2020-06-17 04:06:04 | 趣味の物理

はい。一冊目の本が決まりました!ジャンっ

 

物理のエッセンス

そうです。高校物理の本です。

色々なHPで、初級〜中級レベル向けに絶対おすすめの本!と言う位置付け。

高3の夏に解いていた物理の重要問題集などよりは一段か二段下げて

かなり基本的な内容や単元の解説を含んでいます。

でも、この本で基礎を固めてあとは自力で考えられればセンター試験レベルは行ける?

受験勉強目的ではないので、さっさと進みます。

 

まず、波動から!

波動 p.96~p.149

項目は5つ

1。波の性質 p.96 ←きのうここ

2。定常波 p.106

3。ドップラー効果 p.116 ←いまここ

4。反射と屈折 p.122

5。干渉 p.132

 

どうして波動からなのか、というと・・・

単位が取れる 量子力学ノート

の講義03、光の粒子性と波動性に関する説明のところで

・スネルの法則(屈折の法則)

・ヤングの実験(干渉)

・ホイヘンス?

とやらの話題になり、

ん・・・波ってなんだっけ?なみなみ〜〜〜ってしてるやつ?!

と言う論外な状況であることに気づいたからであります。残念無念。

 

図を書いて問題を解いて数時間・・・ようやく、

sinθ&cosθのリズムに乗った波が、

振幅Aやら時間tやらでお化粧して

ナミナミ〜〜♪♪ と波打ってくれるようになりました。

 

ドップラー効果なんて、

散々救急車の音は聞いていたのに、意識したことなんてなかったなぁ。

あの時にふと思い出していたら今頃はきっと・・・

『量子力学ノート』をサクサクと読み進めていたに違いない・・・

 

記録おしまい。明日も続くよ・・・

忘れないうちにお約束を復習!っと。


お勉強のお約束づくり

2020-06-17 03:46:46 | 趣味のお勉強

今回は、趣味のお勉強で自分のわくわくを叶えるためにも、

お約束を決めたいと思います。

もう実は、この物理とか数学とかコンピューターサイエンスとかの勉強って、

手当たり次第で無計画で雰囲気で本を選びながら、

半年以上前から3ヶ月にいっぺんくらい、ピーク作りながらやっています。

 

が、他にやることが多くて、なかなか解放されず、

気持ち的にも、そんなこと勉強してる暇があったらやるべき勉強をするべきなのでは説もあり

1、2ヶ月のスパンでは取り組めていませんでした。残念。

 

どんな本を読んだらいいのかもわからないし、

その前に自分の基礎的な学力がどこまでいなくなってるのかにも気づいてなかったし

sinθとかcosθが三角形のどこの辺の比なのかパッと出てこなかったなんて内緒

 

だから、kindleも含めて良さそうな本を見つけては買って、少しやってみるのを繰り返したら

気づいたら、やりかけの本が大量にあって、かじりかけの半分もやってないやつばかりで

あ・・・

いちばん、ダメなパターン。。。

 

これをやってはあれをやってはあっちもやってそっちもどっちも・・・無限ループ。

数が多すぎて、ループにすらならない。通りすがりでおしまいって感じ。

 

これまでに蓄えた本を調べてみたら、

どれもいい本ばかりで、

見るからに楽しそうで、

知らない世界がたくさんありそうで、

わくわく感でいっぱいになりました。

 

でも、わくわく感だけでは頭は満たせないので、知恵に変換して蓄えたいので・・・

 

とりあえずルールを決めたいと思います。ジャンっ

 

1。今の生活スタイルに慣れて徐々に増やすため、新しい本を取り入れるのは1日1冊までにする!

2。取り入れた日は、その本でどんなことをどんな風に学びたいのかを具体的にイメージする!

3。そのイメージをブログに書いて保存する!

4。新たに取り入れた1冊については、それから1週間毎日、1時間以上取り組んでみる!

5。同時並行してできるのは1日5冊まで。

 

これからこのお約束を守りながら、徐々に増やしていきますっ

軌道に乗せられますように・・・!

ここ最近、ちょっと頭痛や微熱でダウン気味なので、

そう言う意味でも軌道に乗りたい。乗ってくれ。