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のんびり屋のアラレちゃん似大阪人♪DYNAMITE LUNA【あのもとゆきの妹分】のPhoto日記

大阪880万人訓練

2017-09-05 19:36:36 | 日記


大阪府880万人訓練

今年も地震と津波の
避難訓練をした。

毎年、訓練の後
どうだったかふりかえり
その時に備えている。

訓練はとても大切だ。



私は子どものころ
地震の多い関東で育ったため、
小学校での避難訓練も
真剣な思いで取り組んできた。

火災の訓練では
実際に火災現場付近で
煙幕が焚かれたり、
最上階の生徒たちが
脱出用のシューターを
使用して脱出したりと、
学校の訓練が大がかりで
リアリティがあったことも
あると思うけれど。

そのリアリティに加えて
本当に地震の揺れも
何度も体験したからこそ、
想像力が豊かになっていった。

また、ひとりで
公園で遊んでいて
地震に遭うこともあった。

日ごろから訓練していると、
ひとりで地震に遭遇しても
瞬時に判断できるものだ。

小1か小2だった私でさえも、
冷静に考えて
落ち着いて行動できていた。

実体験をすると
ふりかえりも真剣だ。

1995年1月17日の
兵庫県南部地震は
北摂地域で遭遇した。

あの揺れは20年以上経った
現在でも覚えている。

転校してから過ごした
神戸の同級生や親戚も
被災しているので、
あれからずっと
いざ地震に遭遇したら
どのようにして
多くの人の命を守るのか
常に考えている。

甚大な被害に
遭われた神戸から
少し離れた北摂でも、
近所の住宅の塀が
倒壊したりするくらいの
かなりの揺れだった。

2011年3月11日の
東北地方太平洋沖地震の際も
関西にいたけれど、
こちらまで揺れが伝わる
恐ろしい地震だったので、
大きな地震を体験していない
子どもたちに
あの恐ろしさを
どう伝えていくべきか
常に悩み続けている。

経験しないと
なかなか想像できない。
想像できない
小さな子どもたちに
避難訓練の大切さが
どれだけ伝わっているのか?

震災後は何年もかけて
復興していかねばならない。
被災地の傷あとを見れば
少しくらいは想像できるのか?


震災から3年経った
2014年に訪問した宮城県。
まだまだ爪あとが残っていて
心が痛んだ。



2016年4月14日の熊本地震から
1年経った2017年1月に
熊本を訪れたけれど、
やはりまだまだ
多くの爪あとが残っている。

毎年訓練をしながら、
いろいろ考える。
大きな地震の揺れを
体験しなければ
想像できないのか?
もどかしくなる。

訓練経験を重ねて
慣れてしまっても良い。

慣れて油断を
することのないように、
訓練経験を生かすことが
できればそれで良い。

せっかく訓練しているのだから、
よりリアルに感じて
想像力を働かせてほしい。

いつか遭遇するであろう
大地震の時に
大切な命を守るために。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (父ちゃん)
2017-09-05 23:00:27
想定外の災害が近年増えていますね。
想像力を働かせて、災害に備えなければいけません。
私も消防団員として活動をしていますが、日々の訓練と点検は、とても大切です。
いざという時に動けるように、備えています。

家庭でも身近な人を守れるように備えて下さい。
準備は、無駄であってもいいです。
返信する
Re:Unknown (stone-31)
2017-09-06 00:40:24
コメントありがとうございます。
家庭ではよく話し合って備えています。

大人の中でもまだ若くて
兵庫県南部地震を
知らない世代が増えているので、
地域のつながりを大切にして
みんなで備えていくのが
大切だなと思っています。
返信する

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