1956年発表、ロバート・A・ハインラインとしては珍しくノスタルジックな作品
2021年に山崎賢人主演で映画化されており、日本では人気が高いけど、この作品を読んでハインラインの他の作品を読みにいくとは考えつらいかも。他の有名な作品はハードSF、宇宙戦争ものだったりしますから。
山下達郎も同じタイトルでこの小説を歌にしていましたね(作詞は吉田美奈子さん)。
でも、数十年前のアイディアがその後も派生的な作品を生み出しているのは凄いかと思います。タイムマシンで過去に戻って過去を変えて戻ってくる、って、バックトゥザフューチャーなんかそのままですね。
文庫本のカバーが変わったけど、以前の猫の後頭部アップの絵柄の方が好みです。
読後感はハッピーエンドなのでスッキリ
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