「2009流山新選組まつり」レポート

玉造座は総勢１2名。
流山までの片道・・２時間とふんでいたら、行きは３時間近くかかってしまい、予定していたリハーサルが出来ず。。
現地集合組の娘は「心細い」のと「心配」なので、プンスカ。
(それでも久しぶりの再開で、後輩といちゃついておりました～)

今回は赤城福祉会館が控え室になっていたので、着替えしつつ、お昼のオニギリをパクつく。
そして本陣に移動。第二陣は車を待ちつつ大通りの脇の歩道を歩く。
「ここだけ時代が違うv」
袴に地下足袋姿の５人組・・恥ずかしいような、得意なようなvv
そうこうしている内に反対車線の車を発見。
向こうも気付いて乗車。
「よく気付きましたね～」と座長。
そりゃ・・こんな恰好で両手振ってりゃ気付きますって。

出陣。
・流山隊。黒地に赤い線状のダンダラ。
・市谷柳町試衛館。黒地に白のダンダラ。背中のドクロが目を引きます。
・玉造座。寸劇の都合もあり、浅葱色のダンダラを着ていたり、袴姿だったり。

今回は急に不参加になってしまった地もあったようで、大河で賑わっていた頃よりはこじんまりとしていましたが、ギャラリーもたくさん。
その後の移動でも、あちこちでギャラリー組と出会いました。
皆さん、新選組ラブには変わりないですねv

赤城神社着。
紹介の後、いよいよ寸劇の始まりです。
っていうか、ブッツケなんですけど。。

急な石段前の参道は、広場のようになっていて、参道らしく中央には石畳が。
２度ほど来た事はあったのですが、記憶にはなくて。
中には初めてこの場所を目にして、直ぐにこの寸劇をするメンバーもいる訳で、もうアタッテクダケロ!!

おおっ屋外でやるのは初めてだけど、皆、声出てるv
動きも良いよvv

という訳で、１０分の寸劇は無事に終了v
タイミングがっっ・・という場面もありつつ、皆、頑張りましたvv


玉造座の後は流山隊の殺陣。
流石に迫力です!
ニューキャラクターの「赤城天狗」
弱いところが愛嬌がありますねvv

最後に、近藤勇ご子孫の方よりご挨拶を頂きました。

「大河ドラマの時に、NHKの方がいらっしゃった。こちらから要望したのは『芹沢鴨』の取り上げ方だった。近藤勇は『先生』と呼んでいた方。これまでの新選組のドラマは取り上げ方があまり良くなかった・・」
玉造までも足を運んで下さるお方でしたが、本当に心にとめて下さっているのだな、と感じました。
子孫である事の重さなのでしょうね。

その後は長流寺にて「勇忌」の法要。
謡うかのようなお経。
静かに晴れ渡る空。お香の香り。
参列の新選組隊士達(と言おう!)

参道の梅の木には、もう青い小さな実がついていました。

玉造座は法要が終わった時点で現地解散。
それぞれ帰路についたり、講演会に参加したり、喫茶店に行ったり。
喫茶店組は２時間の帰路の為の充電といったところでしょうか。
幸運にもスペシャルデーだったらしく、オカリナの演奏を聴かせて頂きました。
大きさなんでしょうか。音程の高さがそれぞれで、低いものは土鳩のような、高いものはカナリアのような、素敵な音色でした。

さて。2時間かけて玉造に帰り着くと「時夢創屋」へ。
反省会という名の打ち上げですv
この時が一番楽しいかもしれませんねvv

当日まで３回しか練習日はなく、その中で台本の手直し、読み合わせ、立ち稽古。
(キャストが決まったのは３月１５日でしたっけ?)
芹沢鴨、沖田総司役の方は特に殺陣が多く、自主錬したり・・。

演劇をしてると「あれも足りない」「これも足りない」と自分に足りないものに気付いてばかりで、ちょっと落ち込みます・・。
(私には「体力」と「声」が足りないよ。。)

でも「今あるもの」で「今やれる事」を「今の力以上にやる」!
これが演劇の醍醐味のひとつかもしれません。

「流山新選組まつり」参加の皆様!お疲れ様でした!!
反省点は今後に生かして行きましょう!

なお、写真等は玉造座HP　および　行方市商工会HPにてup予定だそうです。
解り次第、お知らせいたしますねv


５月は新選組の聖地「日野新選組まつり」に参加します!
お楽しみに!!
興味のある方、隊士として参加したい方は玉造座HPまでv






家の娘は・・というと終始、後輩とべったりで、打ち上げに参加出来ない事を残念がっていました。
母娘の語らいは無かったな・・