あやめの里便り

茨城の演劇、高校演劇情報。茨城県と潮来市近辺の話題。

原作を読んだ。

2008-03-09 16:02:38 | 舞台・映画(観るのも演るのも)
「黄金の羅針盤」は娘も一緒に観たのですが、「端折ってあんなに面白いんだから、原作はもっと面白いハズだよね!」と早速本屋へ。

3部作なのですが、映画のポスターが表紙なのは当然ながら1作目のみ。
2.3作目はまた映画になった時に表紙も変わるでしょ。
で、1作目(前・後編)のみ購入。

以下、ちょっとネタバレします。

まず、主人公の「ライラ」
お転婆なんてもんじゃない悪童。
土方さんは子ども時代に「バラガキ」と呼ばれていたそうですが、まだ愛想は良かったと思う・・という程の悪童。

そして「アスリエル卿」
性格も口も態度も悪すぎる。。
実は「ライラ」の父親。下巻での父娘の会話はものすごいです。

気球乗りの「リー・スコーズビー」
風来坊のように見えますが、とっても現実主義な人。
気球に乗っているのは「仕事だから」
でも、やるときはやってくれると信じてるよ!

「ダイモン」
動物の姿をしているので一見ペットのようですが、もっともっともっと結び付きの深いもの。
ダイモンと切り離されてしまった男の子のエピソードは・・あまりにも哀し過ぎました。。。


・・これ以上は止めとこ。



夕べ読み終わったのですが、児童書というより、SF?宗教書?みたいな冒険もの、といった感じです。
解説によると『「知恵」と結びついた悪の意味を問い直し、悪とはなにかというところから、世界の構造を考えていく物語』
今後の展開に一抹の不安が・・。
悪い終わり方じゃないと良いなぁ。

・・っていうか、映画パンフレットによると・・ライラ役のダコタ・ブルー・リチゃーズは9歳の時から「ライラの冒険」の大ファンで?
9歳で読破しましたか。




2 コメント

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ガンモはうつるのよ(ウソ) (ぽんた)
2008-03-10 11:54:36
お嫁さんもガンモ!
その声で「もやしもん」のセリフ読むと笑うよ~
咳、少しは良くなった?
こちらこそ、ありがとうございましたv
娘が気に入って喜んでますv

「ライラの映画」
実は評判があまり良くなくて、2部.3部を作ってくれるかものすごく心配。
確かにね、観た時も思ったけど「ダイジェスト版」て感じはあったのよ。
セリフもエピソードも足らないような・・気がする。

でも、原作は面白いのよ。
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Unknown (ちびちび)
2008-03-10 01:00:05
すっかりライラにはまってますね~
私も早く見たいにゃー

所で、先日はわざわざ私のためにありがとうございました。
まだまだガンモですが、おかげさまでちょっとづつ
咳は落ち着いて来ました。
で、今度はヨメがガンモです。
2人で一緒に喋るとガンモが二匹。
面白いよ~(^O^)
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