今年からアドバイザーを務めるグラブメーカー・アントラーさんの投手用グラブ(TSモデル)が出来上がりました。
既にアントラーさんの品質はご紹介済みなので、過去のブログを参照とさせていただきますが、
北米キップを使用したその質感は本当に軽量で、手にしっくりきます。
アントラーのウェブサイトは こちら ⇒ http://www.bu-nwk.co.jp/ANTLER/
今回、グラブをオーダーするにあたって、2年前に他界した親父に小学4年生の時に初めて買ってもらったグラブが
頭をよぎりました。以来、高校生まで8年間使用したローリングスXPG3のデザインと、今までの野球経歴を総合して
制作しました。ただし、現在の野球スタイルを考えると内野や外野を守りながらの緊急登板もあるので、実際のところ
「投手用」ではなく、マルチポジション(オールラウンド)用です。今後最も使用頻度の高いグラブになることでしょう。
カラーは本体がオレンジ、ヘリ革とレースはコルクで自己主張。規定では投手用は2色使用することができませんが、
JSBB(日本軟式野球連盟)の試合では、経験上、許されるギリギリの範囲と思います。(笑)
小学4年生のときに初めて買ってもらったグラブが、この「ローリングスXPG3・長嶋茂雄モデル」です。(これは復刻版です)
70年代、当時38000円位したと思いますが、「安物を何度も買い替えるより、最高の物をしっかり手入れして長く使いなさい」。
という親父の言葉が未だに忘れられません。この先、きっと自分の息子にも同じことを言うと思います。
実は現行の高野連のルールだと、このグラブは試合で使用できません。理由はグラブにメーカーロゴが複数あるためです。
変なところで細かい・・・
MLBを筆頭にWBCなどの国際試合では、投手用も白文字のロゴ、本体とレースの色が違ってもOKなんですよね。(笑)
背面はダルビッシュ有、浅尾拓也、五十嵐亮太、小林雅英のモデルを参考にして、ファーストバックにしました。
平裏には家族の名前、そして親指部分には一種のプライドの表れ。本気モードの刺繍が・・
これから指導者として、選手として、どのような野球人生を歩んで行くのか、子供の成長と共に本当に楽しみです。
【過去ブログ】
キャッチャーミット編 http://blog.goo.ne.jp/str05/e/54448f0c89e268add97e47fda549ba12
ファーストミット編 http://blog.goo.ne.jp/str05/e/8c7d676ce24af88fac239d178121f535
アントラー社との出会い http://blog.goo.ne.jp/str05/e/c4bc58bffe47429e23fcef7e65699228
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