2007・赤ヘル市民球場は春満開

2日の紅白戦で一発を放った梵が2007公式戦に向けて早くも春満開の活躍を見せました。
2打席連続の本塁打を含む3安打3打点！

キャンプ中はバッティング不調でバットの握り方で試行錯誤していたようですが、
以前のようにグリップエンドを余らせるように握ったことが好結果につながりました。
「その方が自分のタイミングで打てる。きのう凡打で終わってよかった」
臨機応変さを兼ね備えた梵、今年は一番バッターとして活躍してくれるでしょう。

その梵を筆頭に市民球場が、オープン戦とはいえ、熱く盛り上がりました。

まずは先発、黒田。
2回無失点、わずか18球の余裕の投球を披露。
「お客さんの入った球場のマウンドで目いっぱいボールを投げられた、
しっかり腕も振れて、怖さもなく投げられた」
「まだ球の切れがどうとか言う時期ではない」といいながらも最速147キロ。
5年連続の開幕投手に向け順調に調整は進んでいるようです。

ルーキー・前田ケンは
「とにかくびびらずに投げようと思った、
まず０点に抑えられたんで、少しは自信がついた」、と1回、最高144キロで無失点。

ブラウン監督も前田健に対して
「他のチーム相手に投げるのは初めてだったが、若い選手にしてはいい投球だった」
と、しばらくは1軍に帯同するようですね。

また、完全復活を目指す横山は2試合連続無失点。
「狙ったところに投げられている。中継ぎ争いは激しいが、信頼をつかめるように頑張る」
いい働きしてますねぇ。

昨年はイーグルス相手にかなり苦戦しましたが今年は貯金がたくさんできるといいな！