カープ６－３ベイスターズ
6回以降打線が繋がり逆転に成功、緒方監督は
「最高の試合展開」
と開幕でのベイスターズ3連戦勝ち越しを素直に喜びました。
田中-菊池-丸-ルナ-エルドレッド-新井-天谷-會澤-福井のスタメンで始まったこの試合。
展開は、
新投手キャプテンの福井が5回に一発を浴び先制を許し、続く6回にも2ランを打たれます。
0-3の嫌～な展開。
一方の打線は初対戦の石田の前にわずか1安打。
でも、しっかり石田に対して球数を投げさせているとＲＣＣラジオで解説の山崎氏が言っていました。
そういえば、前日も久保の前に5回までは抑え込まれていましたが
球威の落ちだした6回に逆転に成功しています。
今日も6回に四死球がらみの満塁から會澤のタイムリーで同点。
続く7回は「キクマル」コンビが出塁したあとルナ、エルドレッドの一打で逆転しました。
昨日までノーヒットだった田中はこの日3安打猛打賞。
守備では「タナキク」二遊間の好守で相手の攻撃を防ぎました。
田中「あそこで（中前に）抜けるのとゲッツーでは違う」
菊池「苦しい体勢だったけど投げないと。流れをつくれた」
丸、菊池、田中、やはりこの3人にチームをけん引してほしいものです。
この試合では前日に引き続き新戦力が勝利に貢献をしています。
新助っ人のジャクソンは十分セットアッパーとしてやっていけそうですね。
前日プロ初出場した西川は、この日も8回表の守備から出場。
そしてその裏にはプロ初ヒットとなる3ベース、ホームを踏み初得点も記録。
「打てて良かったです。完璧でした。
打席に入ったらものすごく大きな声援が聞こえてきて、気持ちが入りました」と。
さらには7回から登板したルーキーの仲尾次オスカルが嬉しいプロ初勝利。
「マツダスタジアムで初めて勝てて、本当に最高です。
ウイニングボールは大事にします。
福井さんが粘っていたので、自分がつなげばと思っていました」
主力陣が活躍し、さらに新戦力が勝利に貢献しての2連勝。
3試合とも攻撃の開始が遅くやきもきした展開となってはいますが、
とりあえずはリーグ最少失点の投手陣が踏ん張ってくれているので助かっています。
セパ12チームそれぞれ3試合づつ試合が消化されましたが、今のところはなんともまだいえそうもありませんね。
ただ・・・、ジャイアンツがいきなりの3連勝とは驚き。
パでは9試合消化していまだ本塁打ゼロというにも驚き。
セリーグはすでに各チームホームランが飛び出しているのに・・・。
ホームラン・・・？
あっ、カープもまだでした、今日のエルドレッドの一打は惜しかったですが。
次カードのドラゴンズに期待しましょう！
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