C3-2S
8試合を終えて未だ勝ち星1つ。
片目の赤ヘルカープが関東地区にやってきました。
そして、神宮の杜で開幕戦以来の2勝目、長い連敗に終止符を打ちました!
まずは先発・青木高。
オープン戦に見せた落ち着いた投球で6回99球1失点と試合を作ってくれました。
勝ち越しに成功したあと、5回・6回もゼロに封じ、連敗中に起きていた悪夢を払拭。
6回には牽制球で一塁走者・青木も刺し。
もう少し投げても良かったのではと思わせるほどの投球内容でした。
やっぱり今年はやってくれそうですね。
本来、今日の勝利に・・・、名を刻むのは彼・・・、だったでしょう・・・。
(これは後に触れることに・・・)
野手では梵・天谷、そしてヒューバー。
梵は2安打2四球2得点1盗塁、彼の持ち味が十二分に発揮されました。
8回の勝利を呼び込む積極果敢な盗塁は、これぞ今年のカープ、といってよいでしょう。
天谷は復活を予感させる2安打1打点、守っては、スワローズ高田監督に
「外野守備の差が出た。向こうはいいプレーで、こっちはね…。
接戦でミスが出たらやられるよ」と言わしめたほどのスーパープレイ!
見事な空中キャッチでしたね。
これで開幕からのモヤモヤが吹っ切れたことでしょうね、
ここまで打点なしのヒューバーも来日初アーチ。
本人はようやくボールが見えてきたと言っているようです。
赤松もやっと戻ってきてくれたし、今後攻撃の幅が広がることに期待しましょう。
また、8回、9回の高橋建、シュルツも持ち味を良く出してくれました。
高橋はピンチを招きヒヤッとさせましたが落ち着いた投球でゼロに。
最終回、シュルツは無難に3人で切り抜け。
さすがの2人でした!
待ち焦がれた2勝目は積極プレイが随所に見られ、全国のカープファンを大いに喜ばせてくれましたが、
まだまだ不安は拭いきれないのも事実。
「守護神」から降格となり、1点リードで7回に登板した永川は・・・。
なんと2人目の打者に同点アーチを浴びています。
(一時は・・・、またか・・・と思わせる悪夢でした)
この試合、勝ったからよかったものの、とはいえ、好投青木の勝ちを消す失点です。
しかも結局勝ち投手は自分ですからね。
「青木高に申し訳ない。
使ってくれる限り一生懸命やるしかない」と本人はコメントしたようですが、
「抑えからの降格登板で、先発投手の勝利権利を奪う失点をし、己が勝ち投手」。
これはかなり辛いでしょう。
降格が良いのか、一時的に2軍で再調整が良いのか。
自慢だったはずのリリーフ陣もいまひとつで、シュルツの代役が見当たらない状況だけに
与えられた役目をまずはキッチリ務め信頼を勝ち取って欲しいものです。
野手では、東出、そして栗原。
東出は昨年同様、良い状態から一気に安打が出なくなってきました。
そして4番栗原。
今夜彼が4番としての働きをしてくれていれば・・・、
もう少しだけ展開は楽になりました。
各選手必死に頑張っているのですから、
他チーム選手と比較しても・・・、ですが・・・、
今夜T-G戦では、満身創痍の状況と伝えられ2打席連続三振だった金本が勝ち越し2ランを放ちました。
1点リードで9回のマウンドに立った藤川は2安打を浴びましたがゼロに抑えきりました。
苦しみながらも土壇場でキッチリ結果を出す。
それがプロ!
カープ選手も徐々にではありますが熱いプレイが生まれてきました。
明日の試合はさらに熱い展開となることでしょう。
ともかく・・・、
両目が開いてよかった、よかった!
本日はご覧いただきましてありがとうございました。
現在カープ関連ブログランキングに参加しておりますので、よかったらバナークリックしてください。
今シーズンもカープともども応援よろしくお願いいたします。
最新の画像もっと見る
最近の「本日の結果」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事