またも悲しいニュースが・・・、
野村祐輔投手が16日に右鎖骨下静脈血栓症除去の手術を受け、今シーズンの復帰はないとの報道が。
大瀬良に続き野村も、そしてジョンソンは0勝のまま2軍。受難続きの今シーズン・・・。
そして今日は・・・次代のエース、ルーキー森下が先発です。
結果 カープ2-5ドラゴンズ
またしても継投が失敗しました。大きな継投失敗です。
森下の勝ち星を消してしまったのですからね。
1点リードの8回に、森下の好投を受け2番手塹江がマウンドに上りました。
森下は7回96球8奪三振で1失点の好投でした。
しかし塹江が1死1,2塁のピンチを招き、佐々岡監督はすかさずクローザーのフランスアを起用。
森下になんとしても白星を、8回からフランスア投入です。
しかし結果は裏目に・・・( ノД`)シクシク…
この起用果たして良かったのか、こればかりは「結果」が全てですからね。
抑えてくれていれば「良し」ですし、なんとも言えません。
4回以降わずか1安打に抑えられ、打線も森下を援護出来ませんでした。
佐々岡監督
「(森下が)しっかり試合を作ってくれて勝てる試合だった。失敗したのだから監督の責任」
佐々岡監督からこういう内容のコメントが出るの、
これまであまり聞かなかった気がするのは気のせいでしょうか・・・。
うーん悔しい、なんとも辛い一敗です。
勝っていれば9勝目で、G戸郷に勝ち星でもリードできたのに。
10/17時点での両投手の成績
G戸郷
15試合8勝5敗、防御率2.76 0完封0完投、84回2/3、85奪三振
C森下
16試合8勝3敗、防御率2.21 1完封1完投、105回2/3、1124奪三振
こう見る限りは森下の完全リードのように見えますが、果たして。
そういえば、投手にとっての最高タイトルともいえる「沢村賞」争いも熾烈になっていますね。
G菅野
17試合13勝1敗 防御率2.02 完投3完封3、120回1/3、113奪三振
D大野
17試合9勝5敗 防御率1.92 完投9完封5、126回2/3、128奪三振
チームの優勝と併せ、菅野が先発部門のタイトル総なめになるかと思いましたがここに来て大野がクローズアップ。
勝ち星では叶いませんが、先発投手として「完投」「完封」の数が凄い。
チームの順位に関係なく比較すれば、大野も十分「沢村賞」候補の一人でしょう。
でも、「沢村賞」も「新人王」も記者による投票です。
ジャイアンツの投手二人が、「リーグ制覇」を武器に票を集めるのか、
それとは全く関係なく、個人の成績のみで票が入るのか。
変な「忖度」などはあってはいけません、純粋に個人の成績で判断されてほしいものですね。