カープ3-4ジャイアンツ
阿部が、高橋が、小笠原が、そして亀井が。生え抜き主力陣が離脱中のジャイアンツ。
それでも当たり前の話しですが試合は行われます。
紺田、藤村、田中、円谷。ご贔屓チームでない者にとっては馴染みのない選手たち。
それでも試合は行われます。
前田健太。昨年ならばこのジャイアンツ打線に対して楽々完封投球だったかもしれません。
勿論慎重に、そして大胆な投球で。
「同じバッターに打たれているので、もう少し考えて投げれば良かったかなと思います。
試合後の前田健太のコメントです。
(坂本の本塁打は)「うまく打たれたかもしれないけど、もう少しボール気味に投げたかったですね。」
(まっすぐの勢いも戻ってきているのでは?)「どうでしょうかね……、良くなかったと思います。」
(17日からの交流戦は)「相手も変わるので、何とかいいきっかけになればいいですね」
今季最短5回降板4失点、6試合に登板で2勝2敗防御率4.58。
ごく平凡な、並の先発投手の成績・・・、昨年までの投球が未だ見られません。
大野コーチは、
「右打者へのストレートが投げ切れていないのが今年の傾向。
まずは自分ですっきり投げられるようになってもらいたい。
粘りはあるんだけど、それがボールに伝わっていない感じですね」と分析。
一方の打線は0-4から終盤追いかけ、連夜の「サヨナラ」に期待感大でしたがそれも叶わず。
このところは「序盤先行、逃げきり」の形が影を潜め「追いかける展開」を強いられている赤ヘル打線です。
勿論、序盤を凌ぎ終盤逆転の展開が作れるチームにもなって欲しいものですが、
いかんせん「起死回生」「値千金」などと評することの出来る一発、一気に試合をひっくり返すホームランが乏しいのもまた事実。
26試合を終えて両リーグ最小の本塁打9本。悔しいですが、
もう一度チームを立て直し、4月のあの戦い方を取り戻すしかありません。
幸いにもリーグ戦が一旦終了となります、嫌な感じになりかけていますが一度リセットするには良いタイミングでした。
明後日からは気分新たにパ・リーグとの交流戦が始まります。
セ・リーグ1位スワローズはパ・リーグ1位ファイターズと対戦。
そしてセ・リーグ2位我がカープは、同じくパ・リーグ2位のホークスと。
交流戦24試合をどう戦うか、いくつの白星を積み重ねられるか、重要な24試合です。
交流戦を終える頃、シーズンは1/3が終了となります。
追記
ついに永川が1軍登録されました。
決して2軍での試合成績は芳しいものではありませんでしたが、実績ある者が一人マウンドに帰ってきます。
恐らく大竹も近々には復帰してくることでしょう。
新たな戦力を得てカープが再び躍動しますように。
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