カープの残り試合は今日を入れてあと18。
カープ先発九里としては、初の二けた&初の規定投球回数到達を目指しもう一つも負けることはできません。
対するタイガース先発は9月18日以来の登板となったガルシア。
結果 カープ5-1タイガース
ガルシアに対し、
カープは堂林、菊池涼介、大山、宇草、大盛らがベンチスタートです。
4番にはなんと、プロ5年目、通算463試合目にしてプロ初の先発4番、西川が起用されました。
その西川が2回、先制の2点タイムリーを放ちました。
「追い込まれていたので、コンパクトに打つことが出来ました。いい先制点になって良かったです。引き続き頑張ります」
佐々岡監督の起用に応えましたね。
これで西川は全打順での先発出場を果たしたそうです。
チームにとって、欠かせない存在ですね。
先発の九里ですが、
5点の援護をもらいなんと5回途中までパーフェクトピッチング!
その後もテンポよく、8回1/3を113球4安打無失点で白星を掴みました。
「しっかり真っ直ぐが投げきれていたのと、落ち球もある程度思ったところに投げられていた」
「やっぱり最後まで投げきれず、悔しい気持ちしか最後残ってない」
これで今シーズンセリーグ全球団から白星を挙げました。
勝ち星は7勝、投球回数は105回。
「次はイニングの最後まで投げきれるように準備をしていきたい」
二桁まであと3勝、規定投球回数まであと15回。
どこまで伸ばすことが出来るか期待しましょう!
この試合、敵ながら天晴な投球を見せてくれた男がいました。
今シーズンでの現役引退を表明している藤川球児が8月10日以来となる1軍マウンドに上りました。
中継の映像を見ましたが、最速147kmを計測。
まだまだ熱い魂が残っていることをアピールしてくれました。
本当に、敵ながら素晴らしい投手でしたね。お疲れさまでした。
熱い魂、そして「火の玉ストレート」。
来シーズン、2代目として藤浪が継承したらファンは大喜びですねw