カープ０－５ジャイアンツ
２年目２０歳の宮國椋丞投手に完全に抑えられました。
キャンプ・オープン戦と注目を浴びていたこの投手。
ジャイアンツって、
例年シーズン前は期待の若手がメディアに取り上げられることが多いのですが、
開幕になればいつの間にか名前は消え、大物選手ばかりが報道されます。
しかし、この宮國投手、なかなかいい逸材のようですね。
今日の試合、解説の山本浩二、江川卓氏両名も絶賛しておりました。
「打線が機能しない中でうまくいろんな球でかわされた感じ」
とは野村監督の談話。
リードしたのが正捕手阿部でなく、實松だったのですからバッテリー間の呼吸など、
いつもと違っていたはず、しかし・・・、凡打の山・・・、ツケ入る隙あらず・・・。
加えてカープ先発篠田が３回に打者一巡の攻撃を喰らい４失点。
なんと投手宮國にまでタイムリーを浴びる始末。
これで篠田は２度続けての先発失敗ですか・・・。
先発投手が早々に崩れてしまうと、今の打線では追いかけることができません。
キツイです、正直・・・。
これで借金が今季最多の３になりました。
５位ジャイアンツとのゲーム差がついになくなってしまいました。
今期、最初に訪れた大ピンチ。
明日負けてしまうと、ここ数年の定位置の５位に陥落してしまいます。
結局また、ベイスターズよりはマシ、の順位となってしまうのか・・・。
まだまだ開幕間もないし、当然ながら充分立てなおすことは可能だとは思っておりますが、
現状・・・、
誰がキーマンになってくれるのか、誰がこのムードを変えてくれるのか、皆目検討がつきません。
今は、投打ともに勢いがなくなってしまっている状態。
明日はバリントンとホールトンの投げ合いとなります。
前回は単打ではありますが連打で得点を奪っているカープ打線なだけに、
なんとか今回もホールトンを早めに攻略したいものです。
追記
しかし、まあ本当に打てません、点が入りません。
カープもさることながら他チームも。
今夜のセ・リーグ、敗戦３チームは全て完封負けです。
カープが今季６度目の完封負け、タイガースは４度目ですが目下３１回連続無得点。
ベイスターズに至っては３試合連続の完封負けで早９度目。
これに対しパ・リーグはここ６試合完封負けチームはないんですよね。
一体何が違うのでしょう。
今さら前のボールを再使用して打者はまた打ち出したとしても、
もう前のようには純粋に見られませんよね。「結局ボールか」となってしまいます。
セ・リーグの得点が入らない現象、さてどうしたものか。
パ・リーグ同様に指名打者制でも採用しますか・・・。
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