磯子はかつて海岸線があり風光明媚な場所で、横浜の財界人や外国人たちの別荘や保養所が建てられていた。そして、大正時代には料亭が並び、芸者の三味線が聞こえる花街へと発展していった。
しかし、昭和30年代から始まった根岸湾の埋め立てによって、海岸線ははるか彼方に行ってしまい、そのため料亭はどんどん消えていき、花街もなくなってしまった。
今回の「いそご文化資源発掘隊」では、復活した横浜芸者によるお話やパフォーマンスで、関東大震災の「それ以前・その時・それ以後」の歩みを分かりやすく紐解いていきます。
横浜芸者の演奏は「復興小唄 濱自慢」(※1)や「磯子小唄」(※2)などの他に、横浜ホンキートンクブルース(※3)や童謡「赤い靴」などもお楽しみいただけます。
(※1)震災復興に尽力した原三溪が作詞した曲で、屏風ヶ浦の情景が歌われている
(※2)作詞/根本二三恵 作曲/町田嘉章
(※3)作詞/藤竜也 作曲/エディ藩
◆開催日…… 2023年9月1日(金) 14時開演(13:30開場)
◆会場……… 磯子区民文化センター杉田劇場 5階ホール
◆チケット…… 2,000円(資料代含む)【全席指定】
◆チケット取扱… 杉田劇場4階受付窓口/電話予約/インターネット販売
第62回いそご文化資源発掘隊の内容は→コチラからどうぞ
by うめちゃん
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