横浜こぐま園出張演奏

酷暑ですね。不要な外出は控え、熱中症にはくれぐれも気をつけたいものです。

さて、7月28日は横浜こぐま園からオファーがあり、杉劇リコーダーずの有志メンバー2名が「杉劇たまて箱」として出張演奏に出かけました。

横浜こぐま園は、《心臓病のこどもを守る会 横浜支部》 による、就園就学前の心疾患児を中心とした自主保育活動をおこなっているグループです。今回は、横浜こぐま園より、普段外出することが難しいこどもたちのために是非演奏しに来て欲しい、という熱烈なオファーが届き、出張演奏が実現しました。

演奏前は泣いたりさわいだりしていたこどもたちでしたが、演奏が始まった瞬間に一気に演奏に惹き込まれたようで、水を打ったように静かに聴いていたその姿がとても印象的でした。公演は、みんなで一緒に歌ったり手を叩いたりして楽しんだり、部分的にはママたちのために演奏したり、バラエティに富んだ内容となり、予定よりも長い45分間の充実したものとなりました。

終演後に園児さんたちからもらったメッセージ入りのハガキは杉劇の新たな宝物となりました。企画した筆者にとって、今回のコンサートが園児さんたちの心にずっと残るようなものになってくれたとしたら、これ以上嬉しいことはありません。

杉田劇場は、今後も同様なアウトリーチ活動「杉劇たまて箱」を積極的に続けてまいります。

なお、今回の出張演奏の様子は、横浜こぐま園のブログにも載っていますので、そちらも併せてご覧ください。

杉劇リコーダーず担当