ここは石川島重工前。JR根岸線と高速道路の向こう側に工場が広がっている。ここで私が注目したいのは、その手前にある古びた照明灯の残骸。
コンビニの横に1本だけ立っているのだが、この雰囲気からすると、かつては左右対称に2本あったのではないかと思う。
こいつが何者なのかを示すプレートも、メーカーのラベルもない。この錆び具合から見て、たぶん根岸線が開通したころのものではないだろうか。
磯子・洋光台駅間が開業したのは昭和45年(1970)。
なんとなくハマのマーク(横浜市の市章)に見える。こういうデザインの照明灯をよく見かけるので、これも昔はそれだったのかもしれない。
なにげなく通過している町であるが、キョロキョロしながら歩くと思わぬ発見があるよ。
【2018年6月16日の記事です】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます