戦争が終わってからほぼ1年後のこと。戦災者・引揚者を慰問する演芸大会が旧杉田劇場で開催されました。そこで繰り広げられたのは、杉田青年団の若手による演劇。入替ナシで昼夜2回の興業でした。
喜劇「車夫の代診」というのはどんな劇だったのでしょうかね。ネットで調べても、なにも出てきません。
時代劇の国定忠治山形屋は、こんな話です。杉田劇場にふさわしい演目だったようですね。
現代の杉田劇場でも国定忠治は上演されています。平成26年(2014)11月24日に劇団「若獅子」が取り上げています。
その若獅子ですが、来月27日に再びやってきます。演目は「上州土産百両首」と「蛍ーお登勢と龍馬」。
「蛍ーお登勢と龍馬」で寺田屋お登勢を演じるのは、特別出演の神野美伽さん。龍馬は新生若獅子の代表である笠原章さん。そして寺田屋伊助が特別参加の嵐圭史さん(前進座)という顔ぶれ。
また、「上州土産百両首」の方には、藤山寛美の孫である藤山扇治郎さんが友情出演します。
なんだか好い舞台になりそう♪
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