最近、仕事でお世話になった先輩がお亡くなりになった。その先輩とは同じ職場で働いたことはなかったのだが、とてもいい人でした。その方の年齢が45歳ということで、自分とは2歳しか違わないことがわかった。今はコロナ禍で、糖尿という持病もちの自分にとってはコロナにかかったら、まず間違いなく死んでしまうだろう。日常生活を送る上で死というものを身近に感じながら生きるという経験は初めてである。
仕事中に先輩が亡くなったことを知ったのだが、教えてくれた同僚は目に涙を溜めていたように見えた。その同僚は、その先輩と同じ職場の同じ課で一緒に働いていたこともあり、自分なんかよりもその先輩に対しての思いが強かったり悲しさもひときわ重く感じられていただろう。そんな同僚に対して、というか同僚を含め周りに向かって、何でいい人が早く死んで、悪い人が長生きすんだろう、変わりに某シュガーが死ねばよいのに。と言ってしまった。その同僚には不謹慎だと言われたが、今、思うと確かに不謹慎だったとおもう。
反省しなければいけないと思った。
余談だが、この職場に就職した時にお世話になったある一人の大先輩がいたのだが、その当時はその大先輩に対してこの人が死んだとしても、線香一本もあげたくないと言う気持ちが強かったのだが、最近は、線香ぐらいはあげようと思う事が出来るようになった。あの当時、65歳くらいだったから、今だと75歳くらいになられたであろうか?まあ、会いたくはないけれど。