ブログのアクセス数を見ていたら 先月よりちょっと多かったかな 見ていただいている方が!
更新すると見ていただけるんですねー やっぱりダメですね~ ちゃんと更新しないと!
ほら 加藤も舟橋も! 書いた書いた!!
◆第一弾
◆第二弾
図面にたくさんの『こうしたい!こんながいい!』をいただいた後、『壊さないと出来るかどうかわからない』がいくつかでてきました
わからない~と言っていても始まらないし進まない!
それをはっきりさせるため、まずは天井に穴をあけて天井裏を覗いてみることにしました
S様のご希望の一つ目は『ダイニングを明るく風通し良くする』
南側に面した庭の見える書斎(今は納戸と化してますが・・・)そことの間に壁があるためにダイニングにはほとんど日差しは入りません。
昼間でも電気をつけないと薄暗ーい感じ・・・
奥様が多くの時間を過ごすダイニングをもっと明るく風通しが良い空間にしたい
そうですね・・・確かに・・・
そして二つ目は『寝室の近くにトイレを一つ増やす』
たとえば夜中でも奥様が安心してトイレを使えるように 体調の悪い時でもすぐに行けるように・・・
そうですね・・・今の間取りだとトイレに行くのにダイニング経由でぐるっと回らないといけない
今は段差もあるから夜中につまづいたりしないか心配ですね
二つとも奥様の為にじゃあないですかっ!
奥様大事にしてもらってますねぇ・・・ええ話やなぁ
行き止まり・行き止まり の間取りよりクルーッと回れる間取りの方がいいことがたくさんあるんですよ
昔の師匠から習いましたから間違いありません!
というわけで、天井裏を覗いたのがこの写真
ずーっと前に平山が記事で書いたように、あっちこっち壊さなくても天井裏からはたくさんの情報が得られます
今回は木造の軸組がどうなっているかがキーポイント
木造の場合は柱が建物の構造に関わっているため、マンションみたいに『この壁 木軸だから撤去ね』てなことはしてはいけません
うかつに切ったら2階の床が落ちます
柱だけでなく、梁の掛かり方、筋違の位置など壁一枚壊すにもちゃんと見ておかなくてはいけません
105角の柱があそことここか・・・
その間だったら抜いても平気だな
ここに柱と・・・あとあそことあそこ・・・
ん~排水管もいるなぁ
じゃあその間は抜けるかな・・・いや待てよ?
ん? ん? 断熱材の向こうに筋違らしきものが・・・
あ ちょうどいいところに竿が・・・
邪魔な断熱材を よいしょ よいしょ
あーーーーっ やっぱいた 筋違・・・
じゃあここからあそこまではダメだ 抜いちゃ・・・
てな感じで天井裏であーでもないこーでもないとやった結果が・・・
これと
これが
こうなって
これが
こうなりました
はい! やっちゃいましたよ~ 他の業者さんができないって言ったこと!
いや~空間広々!明るくて風通しいい~~~~
それでは皆様 ごきげんよう さようなら