スイファの今日の仕事

トイレを和式から洋式へ②【和洋リモデル工法編】

6月突入しました。

暑い日が続いていますね

 

和式トイレから洋式トイレへ

前回は汽車便編をお送りしました。

トイレを和式から洋式へ①【汽車便編】 - スイファの今日の仕事 (goo.ne.jp)

 

今回はTOTO和洋リモデル工法の工事の様子をご紹介します

 

Before 2階の男子トイレ

段差がないタイプの和式トイレです。

 

まずは交換する洋式便器に合わせて

写真赤丸部分の給水管の位置をずらします。

 

 

給水管をずらす位置に穴を開けるため、

床下に鉄筋や電気の配管等の障害が無いかレントゲン撮影で確認をします。

 

こちらは女子トイレのレントゲン撮影

人間がレントゲンを撮るのと一緒で

切らなくても中がわかるんですね

 

 

はい、穴の位置が決まりました。

ここに給水管をずらします。

 

 

 

そしてここから和洋リモデル工法のご紹介

 

便器の上部をカットします。

綺麗にカットされました

 

 

便器の中、ボウル面もカットして

床下の排水管に排水アジャスターを取り付けたら、

床の強度を上げるためにモルタルを打設します。

 

この排水アジャスターとモルタルはTOTOのオリジナルになります

 

排水アジャスターは新設する洋式便器の位置に合わせて、

500mm以内で長さの調節が可能です。

そのため元々の排水管の位置をずらさずに洋式便器を設置することが出来ます。

 

 

そしてこちらのモルタルはセメントメーカーと共同で開発された超高硬モルタル

 

超速硬というくらいなので

モルタルを乾燥させる時間が短く済み、工期を大幅に短縮することができます。

 

通常のモルタルが乾燥に約3日間要するところを

超速硬モルタルは8~15時間で乾燥するため、

翌日には器具付けを行う事ができるとのこと

 

そのため従来の工法では約1週間の工期が必要でしたが、

TOTOの和洋リモデル工法は工期を2日間に短縮することができます。

 

 

モルタル打設後

 

 

モルタルが乾燥したら長尺シートで床を仕上げます。

隣の個室との仕切り壁もできて、ドアも新しくなっています

 

この時点でもう綺麗なトイレ🚽

 

 

床仕上げ後、便器を取り付けていきます。

 

 

取付完了です

紙巻器も新しくなりました。

 

今回ご紹介した2階のトイレも

男女とも無事洋式トイレになりました

 

今回ご紹介したTOTO和洋リモデル工法は、

1フロアで工事が完結し(階下での作業が不要)

2日間の短工期で既存の和風便器から洋風便器に改修する、TOTOのオリジナル工法です。

和洋リモデル工法 | パブリック向け商品 | 商品を選ぶ | TOTO



洋式トイレにすると外国の方や高齢の方はもちろん、

誰が使っても使いやすいですよね

節水効果もあるそうですよ。

 

 

和式トイレから洋式トイレへの工事をお考えの方、
ぜひスイファへご相談下さい!

 

🚽過去のTOTO和洋リモデル工事はこちら

 

その他の施工事例やお問い合わせはHPへ↓


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