おててそろえて。
なぜか、にゃにゃちゃんは深夜になると、
私のところに、「獲物さん」を、持ってきてくれます。
「獲物」といっても、生き物ではなくて、
棒のついた猫じゃらしです。
それをくわえて、階段を、ダダダッと駆けあがり、
寝室に運んできては、「あんがぁ。」「あんがぁ。」と、
大きな声で鳴いて、教えてくれます・笑
これをするようになった、きっかけは、おうちに少し慣れた頃、
部屋で、ダンナさんが、にゃにゃちゃんと、丸いファーのおもちゃで、遊んでいたとき、
途中で、おもちゃをくわえて、隣の部屋で寝ていた、私のところへ、
持ってきてくれたんです。
私は、うれしくて、「にゃにゃちゃん、ありがとうね。」と言って、
そのおもちゃを、パクパクと、食べるまねを、しました。
そして、「あー、痛いとこが、すーっと、楽になっていくよ。」と、喜びました。
「にゃにゃちゃんは、狩りが上手だね。すごいね。」と、褒めまくりました。
それから、遊びの終わりには、いつも、持ってきてくれるようになりました・笑
おもちゃに飽きるのと同時に、次第に、それも、なくなっていたのですが、
ある日、私が、調子が悪くて、ソファで横になっている時、
ダンナさん曰く、しばらく、そばでオロオロしていたと思ったら、
この棒のついた猫じゃらしを、くわえて、私のところに持ってきてくれたそうです。
「これ食べて、元気になって!」って、言ってくれたのかなぁ
それ以来、この「獲物さん」を、私のところに、よく持ってきてくれます。
もう何代目になるか、わからないけれど、「獲物さん」は、いつもらっても、うれしいです。
ただ、深夜なので、起きれないこともあって、ちょっとにゃにゃちゃんに
申し訳ないんです…苦笑
獲物さん。
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