ブルックってルーカスのこと好きっていう割に、自分の好きなことしかやろうとしないんだよね。
本屋さんでいるシーンも本好きな人に対して「ここかび臭い」って。失礼だよね。女同士の友達もそうだけど、男女の仲でもやっぱり趣味があうって=価値観が合うってことだから、意外に仲が続くキーワードとして侮れないと思う。
最終的に人間関係の会話ってそぎ落とされていくので、やっぱり好きなことが合うって大事だと思うんだよね。その中でも音楽や本てその人の考えを象徴するものだから、そこが合うと目指すところが一緒ってことだから。
ブルックがルーカスを知りたいって言ってCDを借りるシーンがあるけど、そこでも結局にわかな知識を披露して、ちゃんと理解しようとしてないから浅さがバレちゃう。本当に知ろうと思うならせめて1回でも聞いてみるくらいしないと。いったい何がしたかったんだか。
シーズン2以外のヘイリーは母性があふれ出ていて、(シーズン2はクリスケラーのせいでわがままで人格変わったようになるから)優しいからペイトンも頼るし、ネイサンが癒しを求めるのがすごくわかる。
この回はルーカスとペイトン二人が美術室で話すシーンがある。このシーンを見ると二人はまだ気持ちがあることがすごく伝わってきて言葉はないけどキュンキュンする。お互いがお互いを見てないときにそっと盗み見するシーンは最高すぎるよ~。こういう木漏れ日と放課後のシーンはいつの時代もいいもんだ。話さなくてもお互い同じ空気管にいられる幸せってやつだね。
で、お父さんの仕事の件でもまたルーカスが陰で暗躍してペイトンを助けたんだよね。なんだかんだでペイトンのことを気にして、忘れてないことをブルックもわかってるんだから、早く身を引いてよーと思っちゃう。