朝からガラス交換工事で、夜は貸切営業だった為に、弁当作れず。
酔った客を見ながら、アルコール依存症で苦しむ路上生活者たちを思い出す。
Aさんが店を訪れる。明日、役所へ行くことになったが、コートが臭いので新しいものをもらえないかということだった。
彼にはこれまでに何着の防寒着や寝袋、毛布などを提供してきただろうか。役所へ行く前に身綺麗にしたい気持ちは分かるが、以前に銭湯代を提供したものの、行かなかったということもあったので困惑。
とはいえ、これを理由に行かないというのも困るので、一応ストックを確認したが、見あたらなかった。
「あったら持って行く」と伝えたが行かれなかった。よりによって、この冬一番の寒い夜。
朝、隣の区の福祉事務所へ連れて行った方も、流石に今夜は現れなかった。今頃どうしているのか。
お二人ともアルコール依存症。悪いのは酒か?心の弱さか?それとも冷たい社会か?
答えの出ない自問自答は続く。
(12/13のTweetより 一部修正)
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