かつての常連客である高齢の男性が老人ホームに入ったという情報が入った。伴侶が数年前に施設に入ってから一人暮らし。子どもはおらず、弁護士が後見人となり、彼の弟さん、ヘルパー、当店などの行きつけの店や近隣の住民が見守ってきた。昨年からのコロナで面会ができなくなってから認知症が進んだ。
スピードの出ないシニアバイクで車道を走るから通報されて、よく警察に説教されると話していた。鍵もかけずに家を出ることも多く、家にいるのに新聞がポストに刺さったままだったらしい。携帯電話を頻繁に紛失し、お金の管理もままならない状況。
業を煮やした友人が某施設に見学に連れて行ったところ、「ここが気に入った」と、そのまま入ることになったらしい。具合がよくなったら3日ほどして戻るという話なのだが、どう考えてもそのままになる可能性の方が高い。このまま二度と会えなくなってしまうのだろうか。だとしたら、あまりにも悲しすぎる。また「赤いジュース」とワインを注文してほしい。
(11/21.22のTweetより 一部修正)
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