無料弁当14個を路上生活者とアパートの困窮者へ21時頃から配達。元ホームレスのばあちゃんによると、月曜に自立支援センターから迎えが来る予定だったAさんは、結局迎えの人が現れず、新天地へ行くことができなかったらしい。バツが悪いのか、数日前に少し離れた公園へ移動していたという話を聞いていたが今夜は元の寝床に戻っていた。防寒のコートを提供されたらしく、いつもに比べればマシな状況。眠っていたので会話はせず。
いつもの方がおらず、誰かいないか公園をウロウロしていたら、ベンチにそれらしき方を見つける。「晩ごはん食べましたか?弁当あるけどいかがですか?」はじめは警戒されたが、「いつもありがとうございます」と、お礼の言葉。声で私の事が分かったのだろうか。聞けば、いつも会館脇に寝ているが、閉館までの時間潰しをしていたとのこと。私から、何度か弁当を受け取っているらしい。(夜なので、顔や風貌だけでは判別できない)
以前の無料弁当の活動は、店に取りに来てもらっていたが、今は不定期にこちらから配達している。
必要か分からずに配達し、寝ている場合は何も言わずに置いて行くので、押し売りならぬ「押し弁」だと思っている。(いま配達している方々は何度か話したことのある方だけで、面識ない方に押しつけることはしていない)
いつも配達していた方が、いつもの寝床にいなかった。その場所に非情な警告看板が…。
(11/19のTweetより 一部修正)
最新の画像もっと見る
最近の「無料弁当~夜回り編」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事