無料弁当12個を21:30頃から、2個ずつ6名のホームレスの寝床へ配達。既に4名の方は寝ていた。今夜も徘徊している方には会えなかった。ベテランは寝袋や防寒着を持っているが、アスファルトやコンクリートとの間にはダンボールしか無い。起こさないように、静かに弁当を置いてきた。
「寒くなりましたね」と読書中の方に声をかける。その横にいるAさんはダンボールを毛布代わりに体の上にかけ、薄手のジャンパーのフードで顔を隠し、体を丸めて寝ていた。「こんばんは」彼だけは起こして会話をする。役所に行くようには言わず、近況を聞き、弁当を渡す。酒や食料を買う金もなく、昼も少し離れた場所にある公園で寝ているらしい。
そろそろ何かバッグを提供し、荷物を持ち歩くように提案しようと思う。そうすれば、防寒着を提供することができる。
冬を生き延びてもらう。
(10/19のTweetより 一部修正)
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