台風の日にも演劇祭の公演がありました。関係各位の皆さん、お疲れ様でした。
とうきょう花菜はというと…
ちょうど稽古で室内にこもっていたころに大雨に振られたようです。
稽古場に行くときは晴れ、帰りは小雨状態で、
傘を持っていなくても大丈夫でした。ラッキーでした。
夜の通し稽古には、雨の中、久々に見学者がいらっしゃいました。
昨年まで４回ほど出演し、とうきょう花菜のお芝居の中心的な役を演じてきたＳさんです。
ご家庭の事情で郷里に帰られることになり、その引っ越しの日が本番当日が重なってしまい、
稽古見学に来てくれました。
出会いと別れ…長く活動を続けているといろいろあるものです。
終わった後は、近くの居酒屋で送別会。（台風なのでほとんど貸切状態）
まだまだほころびの目立つ通し稽古に対して、あたたかな感想と厳しい激励をいただきました。
ありがたいことです。
東京での一番の思い出に、とうきょう花菜での活動を挙げてくれました。
僕らもいい思い出です。ありがとうＳさん。
彼女とは、とうきょう花菜の地方公演（！？）の際に支援していただく約束をしてお別れしました。
いつも、劇中で起こることと現実がリンクすると、何か運命的なもの感じます。
「これは何かの啓示なのかもしれない」「何か意味があるのかもしれない」と、
無理やり芝居と結びつけ、ドキドキします。
今回のお芝居は「その風は黄金色」ということで、「風」がひとつのモチーフです。
送別会後、台風の影響による強風に吹かれながら……「風が応援してくれている」
とはちっとも思えませんでした。なぜなら歩くのに必死だったから。
でも先日、稽古でくたくたになって帰る道すがら、こんな喫茶店を発見しました。
この時は、疲れも吹っ飛びました。
チラシにもよく見ると載っているので、ネタバレではないでしょう…
今回の作品に登場する重要なアイテムを店名にした喫茶店が、稽古場近くにあったのです。
本番前に一度お邪魔して、お芝居の成功を祈願しなければ…。
いよいよ今週の金曜日です！
お待ちしております
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北とぴあ演劇祭２０１２参加 公演
とうきょう花菜 第１３回公演
「その風は黄金色」
１０／５（金）１９：００開演 北とぴあ・つつじホール
一般1000円 高校生以下500円
出演・堀勝子、石本工、大森順子、増川京子、宇都宮充子、橋本弥寿子、佐藤雅規、裕紀乃、三浦大、内田美香、橋本哲男、橋本保憲
作・花菜丸、演出・橋本哲男、
音響・岡麻紀子、照明・菅温子、ひかりごけ、
制作・とうきょう花菜 宇都宮充子
お問い合わせ／北区文化振興財団03(5390)1222 とうきょう花菜・橋本080(5095)7457
