無料弁当20個を21時頃から2個ずつ10名の路上生活者へ配達。弁当をつくっている時間帯にばあちゃんが来て、昼にあった出来事を教えてくれた。Aさんは明日、当初の予定通りに自立支援センターへ行くことになった。ばあちゃんの知人が世話をしているらしく、Aさんは金を借りて銭湯に行った。
生保の申請をしてからそういう施設に入るものだと思っていたが、何か同時にやる方法があるのかもしれない。「どうせ逃げてくるよ」とばあちゃんは言うが、これまでにも何度も脱走しているので、そう思う気持ちはよく分かる。せめて冬の間だけでも屋根のある場所へ居られたら……とは思う。
夜の配達時にAさんに確認すると、まだ施設に入れるか決まったわけではなく、明日電話することになっているだけらしい。「優しい方がいてよかったね、頑張って」
火曜なので、いつもの場所で週一の宴会が催されていた。「とある障害者の酒を呑む相手をする」という仕事があり、路上生活者がそれを担当している。
その障害者の家族から一定の小遣いをもらい、その金額の中で飲み食いをし、残金を手間賃として受け取る。居酒屋呑みでも路上呑みでもOK。今の担当者は戸田橋周辺の路上生活者で、この仕事の為に歩いて赤羽まで来ている。
最後の2個の弁当を彼に提供して、今夜も20分程で終了。そろそろカイロ配るかな。
(11/24のTweetより 一部修正)
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