22:30頃から無料弁当16個を2個ずつ8名の路上生活者へ配達。弁当をつくり終わり、配達に出かける直前に、大きなリュックを背負って歩く高齢者を見かけた。雨が降っていないのに傘を手に持っている。どう考えても路上生活者である可能性が高い。どこで寝ているか聞いて弁当を渡すべきか迷ったが、多めにつくっていなかったということもあり、話しかけられなかった。
Aさんは自立支援センターから断られたらしく、元の寝床にいた。先日から横に寝ている方が起きていたので話を聞いた。Aさんのいびきがうるさくて眠れないと愚痴るので「後からここに来たのは貴方なのだから…」と移動を促すと、ブツブツ言いながら応じてくれた。新しい寝床へ一緒に移動しながら、生保をとらないのか聞くと「役所に断られた」「支援団体の紹介がないとダメだと言われた」と話す。そんな理不尽な事があるのだろうか。Aさんに自立支援センターを紹介した方を教えた。
寝袋の無い方がダンボールをかぶって寝ていた。「寝袋、必要ですか」と聞くと「ほしい」と言う。手に入ったら持参すると伝える。（ご寄付頂く予定あり）
昼営業に来たお客様から、カイロをご寄付頂いた。今夜は配らなかったが、寒さが厳しい冬になるとの予報もあるので、使わせてもらう日も来るだろう。みんな生き延びてほしい。おやすみなさい。
（11/26のTweetより 一部修正）
