東京は右肩上がりの感染者数。
其の他の府県も同様。
政府の危機感の無さが全開。
菅 総理はと云えば...
「今は未だ始まったばかり。大丈夫だろう」
と...。
何を云っているのかさっぱり解らない。
地域差は在れど、何処かで連日感染者数が発表されている。
広島が気の毒でならぬ。
広島県の湯崎知事が、政府に広島市を対象に緊急事態宣言にに準じた措置を講じて貰う様に請願していて、西村経済再生相は広島の感染状況は深刻であるとし、措置を講じるに該当すると1/14の会見で明言していた。
其れが瞬く間の手のひら返し。
1/16には...
「広島市の感染状況が改善しているので、現時点で緊急事態に準じた措置を講じるに該当せず」
と自身のTwitterでコメント。
1/14〜1/16の二日間で何がどう改善したのだろうか。
西村自身が判断した言葉なのか、云わされたのかは解らぬ。
西村の失言なのか、本音なのか...。
湯崎知事は、当初の西村の名言を受けて飲食店へ協力支援金126万円が給付されると発表した。
併し、2日後に手のひら返しを喰らい84万円の減額となった。
流石に此れは、湯崎知事が大変気の毒でならない。
西村の思わせぶった物云いが広島市民を混乱させた。
政治家と云う生き物は、自身の言葉に責任を持てぬ生き物である事が改めて露呈した。
連中は、安全地帯に居ながらああだこうだと好き勝手な事を云う。
保健所にすら足を運ばぬ政治家。
医療現場は人手が足らぬ為混乱しているが、其の手前に在る保健所もフル回転で相談に応じ、間を縫っては自宅待機者へのフォローも行なっている。
そんな事はつゆ知らず、現実と乖離した事を口走る。
菅義偉が筆頭の政府は、国民にお願いをするばかりである。
其の為、我々が何か失敗れば、「お願いした事をちゃんと聞かず、実践してくれなかったからだ」と責め立てる。
通常国会が始まるも、居眠りをするボケが散見された。
我が国の政治家は、コロナ撲滅に一切興味が無いのだろう。
堀江貴文が、国会中に爆睡する議員を擁護している。
「つまんないセレモニーで居眠りすんの当たり前やん。なんで批判されるの? 仕事でも学校でもつまんなかったら普通に居眠りしてるけどね、、俺は」
まぁ、少なくとも吾の生息する周辺で此のスタイルだと...
「悪いけどウチは、アンタの様な社員は要らんのでお引き取り願います」
である。
色々と結果を出して来て感得した境地なのだろうが、多くはこんな奴は使わんわな。
嗚呼、おかしな連中が世の中を大きな顔して闊歩していると思えば辟易とする。
そうそう、あれやな、東京オリンピック・パラリンピックの開催は出けへんやろな。
他国の爆発的感染状況からして、無理やろ。
開催時期迄にコロナが終息は勿論、収束も無いやろ。