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2011-09-24 08:36:45 | 竹内譲次
ロンドンオリンピックへの道は、やっぱり遠かった。

ひょっとしたら、いやもしかしたら行けると思うって
願いを込めてそう思っていたけど
やっぱりオリンピックへの切符はそう簡単には手に入らなかったね。


昨日の韓国戦。
スターターにやっぱり譲次くんの名前はなかった。
でもユニフォームを着て、ベンチにいる姿を見てほっとした。

開始5分でコートに立った譲次くんは
短い時間だったけど必死に戦っていたと思う。

そのあとはずっとベンチにいたけれど
声を出し、立ちあがって喜び、仲間を鼓舞する姿は
私には逆に痛々しかったんだ。

きっと、絶対、悔しかっただろう。
ケガは不慮のできごとで、無理ができない状態で
しかたのないことだとわかっていても
悔しくて仕方なかったんじゃないかなって思うと
痛々しく感じてしまった。

でもこれは私が勝手にそう思ったことで
ベンチにいて一緒に戦ってる譲次くんは
コートに立ってる時とおんなじくらい一生懸命だったに違いない。


今日は悔しいけど5-8位決定戦が待ってます。
オリンピックという大きな目標は叶わなかったけど
自分たちの、日本のプライドを賭けてしっかり戦ってほしい。
この先にもまだ道は続いているのだから。
もっと前に進むために。
もっと上に行くために。
誰になんと言われても、今の日本の代表はあなたたちです。
悔しい思いは自分たちのやってきた自分たちのバスケをすることで
強い気持ちで戦うことでしか晴らせないと思うから。

もっと前に進むために。
もっと上に行くために。
きっと何よりも今日が大事になる。

一歩ずつ。ひとつずつ。

昨日解説の人が言ってた。
「前回の10位から一気に1位にはなることはできない」って。
あの時、日本のバスケはどん底だった。
そこから進んで、上ってきたんだもの。

次に繋げるために。
日本のバスケのために。

ううん。
何より、自分たちのために。
今日を大切に戦いましょう。


譲次くん。
コートでも、ベンチでも
あなたらしく最後まで戦ってください。


がんばれー!

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