開幕戦。

代々木第2体育館での開幕2連戦。


レバンガとの試合は、お互いに苦しんで必死になっての一勝一敗。
ほんとは2連勝してほしかったけど
2日間ともおもしろい試合でした。


昨年あまり見られなかったファストブレイクや
ふーみんから譲次くんへのパスでのアリウープが見れた！
（1日目、この時は会場が揺れました♪）

トシさんの復活でリバウンドももっと取れるようになったし
若手と言われる選手たちの安定と成長が感じられました。

何より勝っても負けても、ベンチの雰囲気は良かったです。
みんながそれぞれ、バスケを楽しんでいる。
そんな雰囲気がひしひしと伝わってきました。


もちろん、いいところばかりではなく
ちょっとしたミスもあったし
なかなかフォーメーションの息が合わないとこもありました。

2日目、レバンガゴール下から長いパスが出され
譲次くんが必死にボールを追いかけて、結局ラインを割ってしまったのですが
ボールに追いついた後振り返った譲次くんは、ものすごく怒ってました。
後ろを走ってきていた大祐くんが、たぶん無理って判断したのか
ちょっとスピードを緩めてたから。（だと思います）

あんなに怒ってる譲次くんは見たことなかったな。
自分に怒っても、仲間にあんなに怒ってるのは見たことないかな。

今年CAPになった譲次くん。
みんなの手本になってみんなを引っ張り、一緒に進んでいきたいのでしょう。
その思いは静かに伝わってきました。
よく声を出していたし、指示を出していた。

そういえばコート上で5人が集まり、話し合う姿も多かったな。
実は2シーズン前はこの光景が多かったけど
昨シーズンはあまりこういった姿が見れなかった気がしてました。
自分たちで確認し、考え、励まし合う。
こんな光景が多く見れただけで、今後に期待できちゃいます。


2試合見て強く思ったのは
サンロッカーズも、レバンガも
もっともっと伸びて行く可能性がありそうだな、と。
まだ完璧な形にはなりきっていないけど
どんどん強くなれる「伸びしろ」がたくさんありました。

これからますます楽しみです。
次にチームを見ることができるときには
はっきりした形が見えて、もーっといいチームになってるはず！

どうか苦しんでぶつかりあって、でもわかりあって
そして楽しんでバスケができるチームになりますように。



譲次くんやりょーた、折茂さんのA代表の選手は
やはりみんなを引っ張っていました。
ここぞの時の攻め方や走りっぷりは、きっと見習うとこがたくさんあるはず。
みんなとってもかっこよかったです。


これから長くて短いシーズンの火蓋は切って落とされました。
ケガには十分、いやそれ以上に気をつけて
最後まで走りきっていってください。


写真は近いうちにアップします♪